大谷がまたもやってのけた。1点差で迎えた9回の第5打席。カウント2―1からのスプリットを捉えると左中間に飛び込む起死回生の同点弾。ファンは総立ちで大熱狂となった。… - スポーツニッポン新聞社の公式サイト(www.sponichi.co.jp)。
ドジャースの大谷翔平投手(30)が22日(日本時間23日)、本拠でのロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場。第5打席で2戦ぶりの一発となる今季53号を放った。この一発で2001年のイチロー(マリナーズ)が記録した日本選手最多を更新する128得点とした。史上初「50―50」を達成した19日のマーリンズ戦から4試合で5発目の大暴れで、両リーグトップに立つヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(32)に2本差に迫った。
大谷がまたもやってのけた。1点差で迎えた9回の第5打席。カウント2―1からのスプリットを捉えると左中間に飛び込む起死回生の同点弾。ファンは総立ちで大熱狂となった。さらにベッツがサヨナラ弾を放ち、劇的なサヨナラ勝利を収めた。負けていれば4連勝を飾った2位パドレスに2ゲーム差に迫られていた一戦。この危機的状況で大谷、ベッツがバットで重苦しい雰囲気を一気に吹き飛ばした。 デーブ・ロバーツ監督は試合後、大谷とベッツが本塁打を放って雄叫びをあげたことに「この試合の重大さを物語っていた。スター選手はスター選手らしくプレーする必要がある。きょう彼らがやってきてくれたことは、簡単なことではない。彼らが見せた感情は本物で、見ていてうれしかった。ありがとう」と感謝。また「ゴロやダブルプレーで反撃が阻まれ続けたが、それでも選手たちが戦い続ける姿を見るのは素晴らしかった。そして、翔平がいつも通りのプレーを続け、9回表に打席に立った。彼は今、人間とは思えないほど。翔平のように長い間集中している選手は見たことがない。大きな安打、本塁打だった。そして、ムーキーも懸命に努力し、本塁打は本当に印象的でした。シリーズ終了後の明日のオフを迎えるにあたり、とても良い気分」と声を弾ませた。
大リーグ公式サイトのサラ・ラングス記者は自身のXで「1900年以降、4試合のスパンで5本塁打、5盗塁を記録した初めての選手」と投稿。また、1試合で本塁打と複数盗塁を記録したのが今季5度目で、1986年のリッキー・ヘンダーソンと並び、1900年以降では最多タイとなった。 また、4回にはT・ヘルナンデスが31号ソロ。大谷とのアベック弾は今季12度目となった。球団の1シーズン最多アベック弾は1953年のデューク・スナイダー&ギル・ホッジスの14度で、残り6試合であと2に迫った。
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