エンゼルス・大谷翔平投手(29)が23日(日本時間24日)、本拠地・レッズ戦のダブルヘッダー第1戦目に「2番・投手」でスタメン出場し、初回無死一塁の1打席目に4試合ぶりの本塁打で先取点となる44号を
いきなりアーチを描いた。中13日での先発登板となった1回表のマウンドは、2三振を奪うなど3者凡退の好発進。すると、1回裏の無死一塁で迎えた1打席目に、先発左腕・アボットの初球92・9マイル(約149・5キロ)を捉え、右翼席に運んだ。打球速度は115・7マイル(約186・2キロ)、飛距離442フィート(約135メートル)、打球角度20度という圧巻の一発だった。本塁打恒例の兜は投球準備のためかぶらず、水原一平通訳が”代理”でかぶった。
ダブルヘッダー1戦目にリアル二刀流弾を放って見せた。7月27日(同28日)の敵地でのタイガース戦でのダブルヘッダーは1戦目に先発して1安打完封勝利を挙げると、2戦目で2本塁打。Wヘッダーの1試合で完封し、もう一方の試合で本塁打を放ったのはメジャー史上初という快挙だった。この日は1戦目から本塁打王を独走するアーチを描いた。登板した試合での本塁打「リアル二刀流弾」は、3日(同4日)の本拠地・マリナーズ戦以来今季7本目だ。 18日(同19日)の本拠地・レイズ戦で43号本塁打を放ってから3戦連続本塁打が出ていなかったが、4戦ぶりのアーチ。20、21日(同21、22日)はハリケーンの影響で試合がなく、3日ぶりの試合だった前日22日(同23日)の本拠地・レッズ戦は1四球を選んだが、2三振を喫するなど3打数無安打で、約1か月半ぶりの出場となったトラウトの復帰戦を飾れず、チームも今季ワーストの借金4となっていた。
チーム127試合目での44本塁打は、シーズン162試合に換算すると56・1本ペース。本塁打王争いでは2位のホワイトソックス・ロベルトの33本に11本差と独走を続けている。ナ・リーグのブレーブス・オルソンとは43本で並んでいたが、再び両リーグ通じてトップに立った。 レッズ戦の本塁打は、メジャー6年目で初めて。これで24チーム目からの本塁打だ。残りは、エンゼルス以外ではジャイアンツ、マーリンズ、フィリーズ、カージナルス、ナショナルズの5球団となった。また、この本塁打で鈴木(カブス)、吉田(レッドソックス)の各13本と併せて日本人合計70本塁打となり、2009年の69本塁打を抜いて、史上最多となった。
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