ドジャース・大谷翔平投手（２９）が２５日（日本時間２６日午前９時１０分開始予定）、敵地・ホワイトソックス戦のスタメンに「１番・指名打者」で名を連ねた。ドジャースは、レギュラーシーズン１６２試合のちょ
うど半分となる８１試合目。大谷の２試合ぶりの本塁打となる２４号、日本人最長を更新する９試合連続打点に期待がかかる。
２０～２２日（同２１～２３日）には今季２度目で米通算８度目となる３試合連続本塁打を放った大谷だったが、前日２４日（同２５日）の敵地・ホワイトソックス戦では、３打数無安打１打点、１四球。日本人初の４試合連続本塁打を逃し、６日（同７日）の敵地・パイレーツ戦以来となる１試合２三振を喫し、８試合ぶりに安打も出なかった。それでも２―０とリードした９回１死三塁の５打席目にはダメ押しの中犠飛。日本人最長を更新する８試合連続打点をマークした。前日の２４日（同２５日）終了時点で２３本塁打、打率３割１分８厘はリーグトップで「２冠」に立っている。 ホワイトソックスの先発は、クリス・フレクセン投手（２９）。２１～２３年にはマリナーズでプレーして、２１年には１４勝を挙げた経験ある右腕だ。今季はここまで１６登板で２勝６敗、防御率５・０３。大谷は２１年に本塁打を放ったことはあるが、１８打数３安打の打率１割６分７厘と苦しめられている。
対戦するホワイトソックスは、これまで本塁打を量産してきた“お得意様”だ。球団別の本塁打数では昨季まで所属していたエンゼルス時代に対戦の多かった同地区（ア・リーグ西地区）のレンジャーズ２１本、アスレチックス１８本、マリナーズ１７本の３チームが上位を独占する中、４番目に多いのは地区（ア・リーグ中地区）の違ったホワイトソックスの１６本だ。同地区だったアストロズの１４本より多く、昨季までのスタメン出場３２試合（出場は３５試合）で１６発と、スタメン出場した試合は２試合に１本塁打を放っている計算になる。昨季は７試合対戦して７本塁打を放った相性のよさだ。 大谷は前日２４日（同２５日）終了時点でチーム８０試合中７７試合に出場して、３０５打数９７安打（リーグ２位）の打率３割１分８厘（同１位）、２３本塁打（同１位）、５８打点（同３位）、１６盗塁（同７位タイ）、ＯＰＳ１・０２１（同１位）をマークしている。
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