ドジャースのミゲル・ロハス内野手（３６）が２７日（日本時間２８日）、前日２６日（同２７日）に大谷翔平投手（３０）、山本由伸投手（２６）、佐々木朗希投手（２３）、金慧成内野手（２６）や関係者を招待して
食事会を開催したことを明かした。
ロハスによると、「最初は（新加入の）ロウキと、キムだけのつもりだった」というが、「翔平がその会に来たら彼らにとってもいいかなと思ったので、（大谷の通訳などを務める）ウィルに『君たちも来てくれないか？』と誘ったら、彼が『イエス』と言ってくれた。それでトレーナー、通訳とかみんなでいった」。ロハスが日本食好きとあって「俺がよく行く日本食レストランで、そこのシェフのこともよく知っているから、そこにみんなと行ったんだ。そこの魚はとてもいいんだよ。だからみんなにそこで食べてもらいたくて。すごく（盛りつけが）美しかったし、おいしかったし、いい会だったよ」とうれしそうだった。 １５～１７年にはマーリンズでイチロー氏ともチームメートだったロハス。今では３６歳のベテランとなり、人望のあるチームのリーダー格だ。毎試合必ず試合に出る主力選手とは言えないが、昨季は遊撃に挑戦していたベッツに連日アドバイスを送るなど、ナインからの信頼も厚い。チームの一体化を望むからこそ、キャンプ中に同僚を呼んだことについて「俺は特に今の状態のキムが気になっていて、彼に心地よくなってほしいと思っている。このチームに入ることが、どれほど厳しいことか俺はよく知っているからね。でも俺たちチームになじんだら、きっと彼もいいパフォーマンスができるようになると思うんだよ。それでいうと朗希も同じだ。特に朗希はとても若い。まるで彼は小さな子供のようだから、できるだけ世話をしてあげたいんだ。もちろん翔平が彼の面倒を見るだろうし、山本も同じことをするだろう。でも俺も違う国（ベネズエラ）からここに来たから、誰か違う国からここに来た選手にはできるだけ親切にしたいんだ。早く慣れてほしいし、慣れたらいいパフォーマンスができるから」と説明した。
気になるのはお会計。もちろん最高給は昨年から１０年総額７億ドル（約１０２２億円＝契約発表時のレート）の契約を結んだ大谷だが、ロハスは「俺が誘ったから、俺が全部払った。翔平が『払いたい』と言ったけど、『ここは俺が払うから』と言って、俺が払ったんだ」と明かした。
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