オールスターゲームの時点でフィリーズは62勝34敗(勝率.646)でメジャー最高の成績だったが、以後急降下の11勝17敗(勝率.393)だった。ドジャースも7月は11勝13敗と負… - スポーツニッポン新聞社の公式サイト(www.sponichi.co.jp)。
歴史的な低勝率の優勝チームが出現する可能性が出てきた。MLBでは8月18日(日本時間19日)現在で、勝率6割を超えるチームが存在しない。データサイト「ファングラフス」のジェイ・ジャフィー記者は2020年に新型コロナで短縮されたシーズンを除くと14年以来、初めてシーズンで100勝するチームが現れないかもしれないと指摘している。さらに勝率が伸びず、95勝以上のチームがなかった場合、公式戦が154試合だった1959年以来の珍事となる。
オールスターゲームの時点でフィリーズは62勝34敗(勝率.646)でメジャー最高の成績だったが、以後急降下の11勝17敗(勝率.393)だった。ドジャースも7月は11勝13敗と負け越した。ア・リーグでは、8月2日にガーディアンズが67勝42敗でリーグ最高の成績だったが、その後7連敗。ヤンキースとオリオールズは、シーズンの大半でア・リーグ東地区の首位を争ってきたが、過去2カ月間については両チームとも勝率が5割以下である。 混戦の要因の一つとして、ジャフィー記者は22年の新労使協定で加わった新ルールが効力を発揮している可能性を挙げる。ぜいたく税の罰金が強化され、ビッグマーケットチームの補強が制限されたこと、12球団がプレーオフに出られるようになりトレードデッドラインの売り手が減ったこと。ドラフト上位指名権がくじ引きになり、以前のように負ければ負けるほど良い指名権を得られる単純なルールでなくなったことなそ。
例えば、今シーズン最も勝率の低いホワイトソックスは過去2年連続で上位指名権を得ているため、どれだけ負けても、25年のドラフトでは10位以内の指名権を得ることはない。しかしながら一番影響が大きいのはポストシーズンに12球団が進出でき、第6シードとギリギリでもワールドシリーズに勝ち進めると、過去2年で実証されたこと。だから地区首位でなくても、パドレス、ダイヤモンドバックス、ブレーブス、メッツ,ジャイアンツ、ツインズ、ロイヤルズ、レッドソックス、マリナーズなどは必死で戦い続ける。そして地区首位チームも、公式戦で勝つことだけでなく、ポストシーズンをにらんで戦力を温存したりもする。混戦は続くのである。
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