大坂なおみ クレー初戦は快勝 全仏OP前哨戦 スポーツ sports ニュース
ールをバックハンドのボレーで仕留めた。「クレーでまたプレーできてうれしい。あまり多くを考えないようにしている。目の前のことに集中したい。自信をつけて、心地よくプレーする意味でこの大会はとても大事」と話した。
第1セット2―2の第5ゲームで、第1サーブが入らなくなりブレイクを許した。しかし、プレーの安定しない相手を攻め、第6ゲームでブレイクバック。第8ゲームも積極的なリターンでブレイクし、第1セットを先取した。第2セット第1ゲームもブレイクに成功。クレーでも威力十分な決定打は15本を数え圧倒した。 大会前の1週間、スペイン・マヨルカに滞在した。「いくつか変更したことがある。(男子の)ナダルを見て、1つ盗んだことを練習でやってきた。うまくいくか、全然ダメかのどっちかだと思うけど、練習してはきているから、うまくいくんじゃないかな」と、クレー対策を行ってきた。この日のフットワークは軽く、肩口付近まで高く跳ねる球への対処もスムーズにできていた。
これまで全仏オープン(5月22日開幕・パリ)を頂点とするクレーコートシーズンを苦手し、昨年は全仏開幕直前に記者会見拒否を表明し、うつ症状を告白するまでの大騒動に発展した。「過去数年と比べても、自分の過ちを受け入れている」と心身ともに準備を整えてきた。前週クレーの大会で優勝した実績のあるポタポワを61分の短時間で下したことは、今後に向けても大きな自信になる。
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