大学日本代表の4番も務めた大商大のプロ注目の渡部聖弥外野手（4年＝広陵）が、開幕戦の初打席で決勝弾を放った。外野手登録だが、5月20日大経大戦以来の「4番三塁… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム（nikkansports.com）。
大学日本代表の4番も務めた 大商大 のプロ注目の 渡部聖弥 外野手（4年＝広陵）が、開幕戦の初打席で決勝弾を放った。外野手登録だが、5月20日大経大戦以来の「4番三塁」で出場。ノーミスで快勝発進に貢献した。入学後、ウエートトレと食トレで鍛えて12キロ増量し、88キロに到達。パワーの源つけ麺を、こよなく愛する。筋肉自慢は近所でも知られ、半年前には人づてに、近所の他大学アメフト部員から「ムキムキマン」と命名されたことを耳にした。それでも「これ以上重くするのは良くない」と体のキレを出すことを目標に掲げ、俊敏性にもこだわる。NPB9球団が視察する中、8回にはリーグ通算100安打目の左前打も記録。巨人水野雄仁スカウト部長（58）は「素晴らしいホームラン。見に来てよかった」と納得顔だ。
8月31日に22歳を迎えた。当日は、広陵高校と大学で3学年後輩にあたる真鍋慧内野手が、感謝のを込めて、バースデーケーキをサプライズで用意した。この日の開幕戦には「3番DH」で出場し、3回に追加点の右前適時打を放つなど、4打数2安打1打点。「いつもお世話になっているんで」と笑みを浮かべ、打棒で先輩を祝った。▽大商大・星野（9回88球を投げ無四球完封勝利）「（富山陽一）監督に『1点取られたら交代』と言われて、プレッシャーを与えていただいていた。ストライク先行で打たせて取ることを意識しました。まだまだここからです」
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