夏の参院選 立民、国民候補予定者の推薦確認 連合千葉がメーデーで 連合千葉は２９日、県中央メーデーを開いた。立憲民主、国民民主の両党の今夏の参院選候補予定者が登壇し、連合千葉の推薦候補となることが改めて確認された。
連合千葉（永富博之会長）は２９日、千葉市中央区のホテルと県内６会場をオンラインで結ぶ形で県中央メーデーを開いた。立憲民主、国民民主の両党の今夏の参院選候補予定者が登壇し、連合千葉の推薦候補となることが改めて確認された。
連合千葉は参院選で、千葉選挙区（改選数３）から出馬を予定する立民の小西洋之参院議員（５０）と、国民の礒部裕和県議（４０）の推薦を既に決定している。永富会長は「連合の政策を理解し、推進するために汗をかいてくれる政党や議員との連携により、私たちの政策実現に取り組む」と話した。 登壇した小西氏は、医療政策などの自らの実績を紹介した上で「自民党から政権を奪回する大切な戦いだ」と訴えた。礒部氏は、給料が上がる経済の実現には政策転換が必要とし、「政権交代しないと日本は変わらない」と支持を求めた。メーデーの意義について、永富会長は「働く者の権利とともに、日々当たり前のように働く者が、その意義や価値を今一度考える契機になれば」と強調。ロシアによるウクライナ侵攻については、「このような悲惨な事態は決して許されない」と非難した。また、千葉県の熊谷俊人知事が２年連続で出席した。
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