巨人が門脇誠内野手(22)の活躍でヤクルトにサヨナラ勝ちし、連勝で8月7日以来の3位に浮上した。予告先発されていたF・グリフィン投手(28)が練習中、頭部に打球が当たるアクシデントに見舞われ登板回避
。24日に先発予定の菅野智之投手(33)が志願して1日前倒しで先発し、7回3失点と力投した。打線は7回、エースの男気に応えて門脇の安打から3点差を追いつくと、延長11回には安打で出塁した門脇の好走塁でサヨナラ勝ちした。その日は朝から腹の調子がおかしかった。それでも「何とかなるだろう」と球場へ行った。しかし、どうにもならなかった。前夜の外食で食あたりして、上と下から(失礼!)。先発を代わってもらったことがあった。名誉のために言っておく。そんなこと、現役生活でたった一度しかない。
その逆なんて、だからあるわけないだろう。翌日に先発を控えている投手が、練習中に「今日先発してくれ」と言われたって、できるはずがない。中6日のローテーション投手には、5日目、6日目の調整の仕方がある。気持ちの盛り上げ方も1日前と当日とでは大きな差がある。先発はデリケートな生き物なんだよ。 菅野は志願してグリフィンの代役を買って出たという。さすがだよ。チーム事情を知っている。チームの危機が分かっている。チームのピンチを救いたい。その心意気が素晴らしい。確かに、逆球を打たれた菅野らしくないミスはあった。でも、この日だけはケチをつける気にはならないよ。 俺はバックに怒っている。気概を持ってマウンドに立ってくれた菅野を、なぜ先に点を取って楽にさせてやれなかったのか。なぜ勝ち投手にしてやれなかったのか。バントを失敗する。併殺狙いで低めに落ちる球を投げてくることが予想できる相手バッテリーの攻めにまんまとはまる。6回までの淡泊な攻撃が俺には残念でならないよ。(スポーツ報知評論家・堀内恒夫)
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