女子は世界選手権2連覇中でショートプログラム(SP)1位の坂本花織(シスメックス)がフリーも1位の151・00点をマークし、合計226・13点で優勝。2位に25点近い大差をつけ、昨年のスケートアメリ
GP今季初戦で、女王の存在感を示した。フリーはいきなりの150点超え。得点が出ると、キスアンドクライで「オーーー!」と叫んだ。「今日は自分の思い通りの演技ができたので、すごくホッとしているし、すごくスッキリ終われた」と笑顔で大会を終えた。
冒頭からダイナミックにジャンプを決めていった。後半も持ち味の高速を維持したまま、フリップ―トウループの連続3回転、2回転半―3回転トウループ―2回転トウループの3連続を成功。7つのジャンプは全てノーミスだった。フリーのプログラムはローリン・ヒルのメドレーで、テーマは「ミステリアスで危険な女性」。芸術面を評価する演技構成点は全3項目で9点台を記録した。 「151点が出たのは、すごくうれしかった。でも細かいところを見るとスピンの取りこぼしがあったり、GOEがそこまで取れていないところもあったので、もう少し上げていけるところあると思う」とこの日の演技を振り返った。演技構成点についても「昨日(のSP)は8点台で、今日は9点台にやっと乗ったくらいだったので、もう少し上げられたらと思っている」。伸びしろを、まだまだ感じている。
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