三菱UFJアセットマネジメント(旧三菱UFJ国際投信)の「eMAXIS Slim」は、業界最低水準の運用コストをめざし続けるインデックス型(指数連動型)のファンドシリーズ。国内最大規模に成長した同シリーズを陰で支える人たちがどんな思いで運用しているのか、同社のインデックス運用部で株式グループのチーフファンドマネジャーを務める村松祐介氏に話を聞いた。――指数の値動きと同じように運用するのは難しい
三菱UFJアセットマネジメント(旧三菱UFJ国際投信)の「eMAXIS...
01%)節約できるかどうかで、純資産総額(残高)2兆円のファンドの収益には2億円もの差が出ます。この大きな金額を受益者の方々に還元できるかどうかを考えると責任の重さを感じますが、そのプレッシャーをモチベーションに変え、チーム一丸となってベストを尽くしています」「他社の競合ファンドでも信託報酬が同じような水準まで引き下げられた結果、他社と比較した場合に運用での技量の差異が表面化しやすくなりました。これまで運用成果の良しあしは信託報酬の差で片付けられ、それ以外の部分が注目されることはありませんでしたが、今ではミクロレベルのこだわりがより重要になっています」「これまで以上にコスト削減にこだわった運用手法を取り入れるようになりました。運用チームにクオンツ分析に詳しいメンバーも加わり、他社と比較したときに1ベーシスの差を削り出せるような体制を整えています。また一部のファンドでは保有している有価証券を証券会社などに貸し付ける『レンディング』を積極的に取り入れ、品貸料をファンドの収益として計上することでパフォーマンス向上に貢献しています」「多くの受益者の方々の期待に応えられるところです。当社のインデ
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