古橋貞之:世界中で使われるソフトウェアを作る日本人プログラマー

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古橋貞之:世界中で使われるソフトウェアを作る日本人プログラマー
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画像クレジット:古橋貞之(Treasure Data)

トレジャーデータ(Treasure Data)の創業者の1人であり、同社チーフアーキテクトを務める古橋貞之は、2021年、「トレジャーデータは、カスタマー・データ・プラットフォーム(CDP)をサービスとして提供する企業だ。CDPは、顧客の購入履歴や広告閲覧履歴、SNSの投稿など多種多様なビッグデータを収集・分析し、企業がマーケティング・販売促進に生かすための基盤となる。

トレジャーデータのCDPは数億人の顧客データを扱うが、データの更新は従来バッチ処理で実行されていた。例えば、過去にどのような顧客がECサイトや実店舗を訪れ、どこから来たのか、どのような行動の末に商品を買ったのかを解析する上では、バッチ処理でも十分だった。 そこで古橋が取り組んだのは、「タンポポ地図」の作成だった。タンポポには日本の在来種や西洋から入ってきた外来種、雑種などいろいろな種類があるが、在来種は田園部に、外来種は都市部にというように、種類によって生える場所が異なる。これを1度だけでなく継続的に実施することで、都市化の進み具合を可視化した。ただ、当時使っていたデータを地図化するソフトウェアが使いにくく、座標がズレるなど不正確な挙動も度々起きていた。その後、古橋は筑波大学第三学群情報学類へ進学する。大学では、高校時代に開発したシステムを発展させ、DVDなどのメディアからコンピューターをネットワーク経由で起動する、統合ディスクレスネットワーク基盤システム「VIVER」を開発した。この実績で、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)主催の2006年度上期未踏ユース部門でスーパークリエータに認定されることになる。「高校、大学時代の活動を通じて、複数のコンピューターでデータを持ち合う分散技術の必要性を痛感しました。思えば僕は、『タンポポ地図』のときからずっとデータを扱っているんですよね。高校、大学時代の活動を経てそこから分散データ処理に進むの

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