南アフリカ準備銀行(SARB、中央銀行)は21日の会合で、主要政策金利のレポ金利を8.25%に据え置くと決定した。据え置きは2会合連続。ただ、インフレ見通しに対するリスクは継続的に存在していると指摘した。
[プレトリア 21日 ロイター] - 南アフリカ準備銀行(SARB、中央銀行)は21日の会合で、主要政策金利のレポ金利ロイターが実施した調査では、ほぼ全てのアナリストが据え置きを予想していた。
ハニャホ中銀総裁は、2024年に食料価格の上昇が加速するリスクがあるとし、インフレ見通しに対する上振れリスクがあると評価されたと指摘。エネルギー供給が持続的に増加していないことで、電力価格が引き続きインフレリスクにつながるとの見方も示した。南アフリカ統計局が20日発表した8月の消費者物価指数(CPI)は前年比上昇率が4.8%と、7月の4.7%から小幅に加速した。コアインフレ率は前年比4.8%。7月は4.7%だった。
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