北海道の秋~冬の見通し 秋が長引き その後は 急に冬本番となることも(気象予報士 佐藤 貴子 2024年09月24日)

天気 ニュース

北海道の秋~冬の見通し 秋が長引き その後は 急に冬本番となることも(気象予報士 佐藤 貴子 2024年09月24日)
天気予報台風地震
  • 📰 tenkijp
  • ⏱ Reading Time:
  • 1 sec. here
  • 7 min. at publisher
  • 📊 Quality Score:
  • News: 21%
  • Publisher: 51%

本日(24日)、札幌管区気象台から北海道の3か月予報と寒候期予報が発表されました。10月~12月の平均気温は平年並みか高く、降水量はほぼ平年並みの見込みです。秋は長くなりそうですが、その後は寒気が入り、急に冬本番の寒さとなったり、雪の降り始めからまとまった雪が降る可能性もあります。

日本海側では、10月前半は天気が数日の周期で変わり、後半は平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。オホーツク海側では、数日の周期で晴れたり雨が降ったりする見込みです。太平洋側も天気は数日の周期で変わりますが、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。10月は暖かい空気に覆われやすいため、平均気温は平年より高い見込みです。降水量はほぼ平年並みでしょう。今のところ、長雨などはなく、雨が降っても数日以内には秋晴れとなる天気を繰り返しそうです。平年では、10月後半になると、平地からも紅葉の便りが届くようになってきます。日本海側とオホーツク海側では、平年と同様に曇りや雪または雨の日が多いでしょう。太平洋側では平年と同様に晴れの日が多い見込みです。気温は平年並みか高く、降水量はほぼ平年並みの見込みです。平年では、10月後半から11月にかけて各地で初雪が観測される頃となります。気温の予想が平年並みか高めであっても、一時的に強い寒気が流れ込み、雨から雪に変わることも普通となってきます。初雪の予想はある程度、日にちが近くならなければ分かりませんが、上空1500m付近に-6℃の寒気が流れ込むという一つの目安があ

日本海側では、10月前半は天気が数日の周期で変わり、後半は平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。オホーツク海側では、数日の周期で晴れたり雨が降ったりする見込みです。太平洋側も天気は数日の周期で変わりますが、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。10月は暖かい空気に覆われやすいため、平均気温は平年より高い見込みです。降水量はほぼ平年並みでしょう。今のところ、長雨などはなく、雨が降っても数日以内には秋晴れとなる天気を繰り返しそうです。平年では、10月後半になると、平地からも紅葉の便りが届くようになってきます。日本海側とオホーツク海側では、平年と同様に曇りや雪または雨の日が多いでしょう。太平洋側では平年と同様に晴れの日が多い見込みです。気温は平年並みか高く、降水量はほぼ平年並みの見込みです。平年では、10月後半から11月にかけて各地で初雪が観測される頃となります。気温の予想が平年並みか高めであっても、一時的に強い寒気が流れ込み、雨から雪に変わることも普通となってきます。初雪の予想はある程度、日にちが近くならなければ分かりませんが、上空1500m付近に-6℃の寒気が流れ込むという一つの目安があります。12月~2月は、日本海側とオホーツク海側では、低気圧の影響を受けやすい時期や冬型の気圧配置が強まる時期があるため、冬の降水量や日本海側の降雪量は平年並みか多いでしょう。気温はほぼ平年並みですが、厳しい寒さの日と季節はずれの暖かさとなる日があり、結果として平年並みとなりそうです。この冬は、アリューシャン低気圧が平年より強く、北海道は影響を受ける時期があると予想されています。アリューシャン低気圧は北海道のずっと東にある、アリューシャン列島付近で発達する低気圧のことです。イメージしやすい北海道への影響としては、北海道付近で低気圧が発達して猛吹雪となったり、冬型の気圧配置が強まり、強い寒気が流れ込んで、局地的な大雪となることがあります。もしも、12月に強い寒気が流れ込んだ場合は、雪の降り始めからいきなりの大雪となったり、真冬のような厳しい寒さとなることもあります。数日前まで秋の陽気と思っていたら、急に雪が積もってしまう、ということもあり得るため、日々の 天気予報 はこまめにチェックするとよさそうです。

このニュースをすぐに読めるように要約しました。ニュースに興味がある場合は、ここで全文を読むことができます。 続きを読む:

tenkijp /  🏆 133. in JP

天気予報 台風 地震 豪雨 Tenki.Jp

日本 最新ニュース, 日本 見出し

Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。

秋晴れは長く続かず 気温は高い 10月上旬まで30℃超え続出 2週間天気(気象予報士 青山 亜紀子 2024年09月24日)秋晴れは長く続かず 気温は高い 10月上旬まで30℃超え続出 2週間天気(気象予報士 青山 亜紀子 2024年09月24日)この先は、秋雨前線が日本の南に停滞しやすく、太平洋側の地域を中心に雨の降る日が多くなりそう。秋のカラッした空気でも、この時期としては気温が高い傾向が続く予想。10月はじめにかけては、九州から東海で真夏日が続く所も。
続きを読む »

10月2日にかけて東北日本海側では30℃の所も 3日以降は秋が深まり長袖の出番(気象予報士 髙橋 衡平 2024年09月24日)10月2日にかけて東北日本海側では30℃の所も 3日以降は秋が深まり長袖の出番(気象予報士 髙橋 衡平 2024年09月24日)この先の東北地方は、10月2日(水)にかけて季節外れの暑さとなるでしょう。秋田や山形など最高気温30℃以上の真夏日の所がありそうです。3日(木)以降は秋の空気に入れ替わり、秋らしい体感になる予想です。季節の変わり目で体調を崩しやすい時期です。服装で調節するなど体調管理にご注意ください。
続きを読む »

北海道 週末にかけて雨の強まる所がありそう 台風10号の動きに注意(気象予報士 佐藤 雅義 2024年08月28日)北海道 週末にかけて雨の強まる所がありそう 台風10号の動きに注意(気象予報士 佐藤 雅義 2024年08月28日)昨日(27日)は局地的に記録的な大雨となった道内ですが、今日(28日)も北海道の南海上に停滞する前線の影響で、雲が広がりやすく、太平洋側を中心に雨が降っています。明日(29日)以降も、道内は前線の影響を受けて、雨の降る日がありそうです。気になる北海道の週末にかけての天気を詳しく解説していきます。
続きを読む »

北海道 大雪山系・黒岳から初雪の便り(気象予報士 佐藤 雅義 2024年09月21日)北海道 大雪山系・黒岳から初雪の便り(気象予報士 佐藤 雅義 2024年09月21日)気圧の谷の通過に伴い、昨日(20日)から時折雨の降るすっきりしない天候の続く北海道。昨夜は上空約1,500m付近に10月中旬並みの冷たい空気が入った影響もあり、大雪山系の黒岳では初雪がみられたとの便りが届きました。
続きを読む »

北海道の週間天気 前半は晴れるが気温は低め 体調管理に注意を(気象予報士 佐藤 雅義 2024年09月21日)北海道の週間天気 前半は晴れるが気温は低め 体調管理に注意を(気象予報士 佐藤 雅義 2024年09月21日)北海道地方のこの先一週間は、前半は高気圧に覆われて広く晴れる見込みですが、気温は全般に低めとなるでしょう。後半になると寒さは解消しそうですが、秋雨前線や低気圧の進路等によっては太平洋側を中心に大雨となる恐れがあります。最新の天気予報をチェックするようにしましょう。
続きを読む »

【台風10号解説】「最大瞬間風速はトラック横転レベル、一言で言うと迷走」最新の進路予想と勢力は?|日テレNEWS NNN【台風10号解説】「最大瞬間風速はトラック横転レベル、一言で言うと迷走」最新の進路予想と勢力は?|日テレNEWS NNN気になる台風10号の進路です。関西への影響が非常に気になります。 (解説:蓬莱大介 気象予報士)
続きを読む »



Render Time: 2025-02-24 14:41:00