浜田防衛大臣は防衛省で記者団に対し、北朝鮮が3日午後9時台に北朝鮮内陸部から弾道ミサイル3発を東方向に発射したと明らかにしました。 落下したのはいずれも北朝鮮東側の日本海で、日本のEEZ=排他的経済水域の外側と推定されるとしています。 nhk_video
落下したのはいずれも朝鮮半島東側の日本海で、日本のEEZ=排他的経済水域の外側と推定されるとしています。
浜田大臣は今回の発射について「2日の23発以上のミサイルの発射や、3日のICBM=大陸間弾道ミサイル級の可能性があるものを含む弾道ミサイルの発射など、朝鮮半島、そして地域の緊張を著しく高めており、断じて容認できるものではない」と非難し、北朝鮮側に対し、北京の大使館ルートを通じて厳重に抗議したことを明らかにしました。北朝鮮が3日、弾道ミサイルを相次いで発射したことについてG7=主要7か国の議長国、ドイツのベアボック外相は、ドイツ西部で記者団に対し「議長国として最も強い言葉で非難する」と述べ、強く非難しました。北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが発射されたことを受けて、岸田総理大臣は、▽情報の収集と分析に全力を挙げ、国民に対し、迅速・的確な情報提供を行うこと、▽航空機や船舶などの安全確認を徹底すること、それに▽不測の事態に備え、万全の態勢をとることを指示しました。
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