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武器は50mを6秒台前半で走る俊足と「どの スポーツ も基本的にできる」と口にするアスリート能力の高さ。身長は173cmと大柄ではないが、バネがあるため、大柄な選手と対峙してもそう簡単には負けない。そうしたストライカーとしての可能性を帝京長岡高相手にも示した。の落としから、ファーストシュートを放つ。32分には左クロスからシュート。後半4分には左右への揺さぶりから、ゴール前に入ったボールを合わせたが、相手DFに阻まれて得点には至らない。
チームとしても粘り強い守備を続け、格上ともいえる相手と善戦を繰り広げたが、後半11分に先制点を許してからは失点を重ね、終わってみれば0-5。「九州総体でもそうだったのですが、後半に軽い失点をした後に立て続けに失点してしまうところがチームとしての課題。そこがまた出てしまったので、反省材料として持って帰って冬に向けて頑張りたい」と八尋は口にした。 個人としても満足していない。随所で可能性を感じさせるプレーを見せ、チーム最多となる4本のシュートを放ったが無得点。「早く試合を決められる選手になりたい。個人として、もっとやらなければいけないと思っていた。“やれるな”ではなく、違いを見せられる選手になりたいと思っていたので、今日は個人としてもチームとしても駄目。プロ入りへのアピールを意識していたのですが、こんなのではダメ」と唇を噛んだ。
4月下旬にはJ1クラブの練習に参加。「プロと高校生は全く違った。正直、何もできなかった。守備強度のところもそうですが、1本のパスもそう。1個1個の質が凄く高くて、まったく違った。ラストパスやシュートもそう。そうしたところでの質で勝負が決まるのがサッカーだと思う。そこの質やスピードを上げて行かなければいけないと思い、チームに還元しようと思っていた」。 2月に行なわれた九州新人大会ではまだ幼さを感じたが、注目度が高まり、高いレベルを経験するうちにサッカーに対する欲が出てきたように感じる。「チームの中でも県内でも高校生年代では違いを見せられるような選手にならないといけない」と意気込む要注目ストライカーは、インターハイで得た経験を生かし、冬の選手権で大暴れするつもりだ。
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