刀は2月29日、新テーマパーク「イマーシブ・フォート東京」の開業前セレモニーを「イマーシブ・フォート東京」パーク内で実施した。開業は3月1日。
従来のテーマパークは「多くの人を同じように同じように楽しませることが主体のモデル」とし、一方で「イマーシブ・フォート東京」は、「10人いたら10人とも体験の質が違う、10回体験したら10回とも体験が違うもの」という異なる方向性のテーマパークを目指しているという。
森岡氏によれば、「イマーシブ体験」の核は傍観者ではなく当事者として、物語の中にぐっと入り込む没入感にある。自分の行動や判断がときに物語に影響し、中にはひとつの犯罪に関わってしまうような体験をもすることになる。一言にすれば、従来のエンタメとは「ハラハラ、ドキドキが違う」ところが最大の醍醐味で、これこそが「ライブエンタメの進化、最先端」なのだとした。 こうしたイマーシブ体験を盛り込んだエンタメは世界的に盛り上がっているが、一方で日本ではまだまだ知名度が低い。「本テーマパークは、『イマーシブ体験』と聞いてピンと来ていない人にこそ訪れてほしい。いくら言葉で紹介しても、実際に体験しないとわからないところがある。体験すると、多くの感情が芽生えるような、斬新な感動がある。日本ではまだ大多数の人が知らない体験なので、ぜひ普及していきたい」と語った。目玉のひとつとなるイマーシブシアター「ザ・シャーロック -ベイカー街連続殺人事件-」。広いエリア内で同時多発的に起きる事件を、実際に歩きながら目撃していくことになる
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
「伝説」ライダーが復興支援 能登に縁、炊き出しで恩返し―北極・南極点到達の風間さん世界的な冒険家が能登半島地震の復興支援に取り組んでいる。史上初めてオートバイで北極点と南極点に到達するなど、数々の伝説的偉業を成し遂げた風間深志さん(73)だ。能登を目指す大型ラリーを発案するなど縁は深く、手始めとして「ライダーを笑顔で歓迎する都市」宣言をした石川県輪島市で2月に炊き出しを行った。「日頃の恩返しをしなければ」と語る。
続きを読む »
33年で22台を乗り継ぐ、「いろいろなクルマに乗り、たくさんの人と出会うのが楽しい!」歴代ジェミニを中心に、軽自動車からセダンまで、平均すると1年強ごとにクルマを買い替え続けているというwakkunさん。さまざまなクルマに乗ってオーナーズクラブやミーティングに参加したことで、たくさんの人との出会いが生まれ「人生を変えてくれた」と語る。
続きを読む »
没入体験施設の「イマーシブ東京」、11種類で3月1日開業へマーケティング会社の刀(大阪市)は3月1日、東京・お台場に屋内型の新テーマパーク「イマーシブ・フォート東京」を開業する。観客が物語の世界に入り込んで演劇を楽しめる施設で、開業直後は11種類のイマーシブシアターなどを備える。日本のアニメなどともコラボレーションし世界中から年間100万人超の集客をめざす。開業に先立ち29日、報道機関向けの内覧会を開いた。目玉の「ザ・シャーロック」は19世紀のロンド
続きを読む »
◆関西大学北陽高等学校「企×学協働プロジェクト『刀』(カタナ)」◆高校生が25の企業・団体のリアルな課題解決に挑戦中◆関西大学北陽高等学校「企×学協働プロジェクト『刀』(カタナ)」◆高校生が25の企業・団体のリアルな課題解決に挑戦中 関西大学のプレスリリース
続きを読む »