25日の東京外国為替市場で円相場は小幅に買われ、1ドル=151円台後半で推移。週末の衆議院選挙を皮切りに日米で重要イベントが続くことから、足元の円売りが一服し円を買い戻す動きが続いている。米国の長期金利低下を受けたドルの上値の重さも支えとなっている。
円相場は午前8時37分時点、対ドルで前日比0.
1%高の151円74銭。一時151円58銭まで上昇 大和証券の石月幸雄シニア為替ストラテジストは、円相場について米国の金利低下を受けたドル売りや日米の重要イベントを前にした調整から「200日移動平均線をめどに円が買われやすい」とみる。この日151円42銭に位置する200日移動平均線の突破が約3カ月ぶりの対ドル安値を付けたきっかけになっただけに「円上昇に対する強い抵抗に転じている」と指摘した。三村淳財務官は同日、加藤財務相とイエレン米財務長官が為替について議論したことを明かした上で、投機的な動きを含めて緊張感を高めて注視していると述べた。...
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