「韓国野球ファン向けのマニアックなツアー」と思われがちだが、参加者で「常にKBOリーグをチェックしている」という人はわずか。国際大会をきっかけに他国の野球に興味… - スポーツニッポン新聞社の公式サイト(www.sponichi.co.jp)。
今回は日本各地から30~60代の男女計20人が申し込み。初参加とリピーターの割合はほぼ半々だ。好きなNPBのチームや普段の観戦スタイルはバラバラだが、それぞれ「野球」という共通点で会話が自然と弾んでいく。
今回訪れたのは3球場。2010年代に入って完成した昌原(チャンウォン)NCパークと大邱(テグ)サムスンライオンズパーク、そして60年目を迎え今年限りで本拠地球場としての役目を終える、大田(テジョン)のハンファ生命イーグルスパークだ。 NCダイノスの本拠地の昌原は韓国第2の都市・釜山(プサン)の西、約45キロの小都市。現地の言葉に不慣れなツアー参加者の数名は「個人で行くにはちょっと心配な場所。連れて行ってもらえるのは助かる」と話した。2日の試合は延長10回まで行われ、球場を出る頃には午後11時になっていた。 このツアーの特徴は「個人旅行では味わえない体験」ができること。大邱では試合前のダグアウトでサムスンの立花義家打撃コーチ(元西武など)、かつて阪神でクローザーを務めた呉昇桓(オ・スンファン)と写真撮影などを行った。
また試合後にはサムスンの対戦相手、SSGランダーズの鈴木郁洋バッテリーコーチ(元オリックスなど)との交流の時間を設けた。鈴木コーチの日韓球界に関する貴重な話に40代の男性は「楽しすぎて時間を忘れた」と話した。また暑い夏の定番行事として「ウォーターフェスティバル」を実施する球場が増えている。内野席の一角にウォーターキャノン(噴水大砲)を複数台設置し、ホームチームのヒットや得点のたびに噴射。そのエリアのファンはびしょ濡れになって盛り上がっていた。離れてみる分には爽やかな水しぶきだが、放水銃の直下は「ゲリラ豪雨」のように水が叩きつける。韓国ではこの先数年、複数の新球場オープンが続く。日本とは違った観戦風景、これまで以上の盛り上がりを見せる隣国の野球に、ツアーに限らず触れてみてはいかがだろうか。
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