◇交流戦楽天3-1阪神(2024年6月4日甲子園)楽天・鈴木大地内野手(33)が4日の阪神戦(甲子園)で史上137人目となる通算1500安打を達成。元ロッテ監督で鈴木大の恩師である...
楽天・鈴木大地内野手(33)が4日の阪神戦(甲子園)で史上137人目となる通算1500安打を達成。元ロッテ監督で鈴木大の恩師である伊東勤氏(本紙評論家)は「世代交代の波にさらされ、ロッテから楽天へFA移籍。“試合に出たい”という思いは誰よりも強い。出場機会を求め続け、積み重ねた1500安打。次の大台に向けて挑戦を続けてほしい」と祝福のメッセージを送った。
監督就任直後の12年の秋季キャンプが出会いだった。「体も小さくて目立たなかったが、動きを追うと守備も走塁も打撃もそつなくこなす。会話もアドバイスもほとんどないままキャンプを終えたが、それは野球に取り組む姿勢も含め、すべての点で合格点だったから。このキャンプで大地を中心選手として起用しようと決めていた」と懐かしそうに振り返った。 監督1年目だった13年には外国人の不振などもあり、窮余の一策として鈴木大を4番に据えた。慣れない打順で大振りになって調子を崩すことが心配だったが「4番でもバントもあるしエンドランもあるし、あくまでもつなぎだから」と伝えたると「自分の打撃を貫き、期待以上の働きをしてくれた」と目尻を下げた。
その上で「大地は気持ちも体も強い」と証言。肘に死球を受けた際にトレーナーから「結構ひどい状態です。少し触っただけで跳び上がるように痛がっていた」と報告を受けたが、決して休まなかった姿を思い出し「本人は“自分が休んで代わりに出る選手にポジションを取られるのが怖かった”と言っていた。ハングリー精神があり、ガッツもある“昭和の選手”そのものだ」と称えた。
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元ロッテ監督の伊東勤氏 教え子の楽天・鈴木大地の通算1500安打を祝福監督就任直後の12年の秋季キャンプが出会いだった。「体も小さくて目立たなかったが、動きを追うと守備も走塁も打撃もそつなくこなす。会話もアドバイスもほとんどない… - スポーツニッポン新聞社の公式サイト(www.sponichi.co.jp)。
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