【ニュース】元アークシステムワークスの森利道氏らが「スタジオフレア」を設立。NetEase Gamesから出資を受け、森氏を中心としてゲームを開発
あらゆるエンターテイメントはゲームという叡智に寄港する
ゲーム業界は、情報通信産業の発達に合わせ、比類なき速度で進歩を遂げてきました。時代の流れとともに開発環境も進化し続け、今や世界中から毎日のようにタイトルがリリースされています。また、あらゆるエンターテイメントにおいて双方向性が重視され始め、ゲーム産業はその先端を行く旗手となる可能性を秘めています。体験から生まれる感動。ゲーム産業がユーザーと共に培ってきたものは、あらゆるエンターテイメント、ビジネスシーンにおいて重要視されることになるでしょう。スタジオフレアは時代の変化を体感し辿り着いた極地を、ユーザーの皆様、次の世代と共有できる存在でありたいと願っています。開発は森を中心として、これまでの経験を活かし次世代のエンターテイメントを模索していくべく独立したスタジオです。アジアから世界へを意識した、個性際立つゲームを創造する環境の準備をしています。コンテンツのポテンシャルを最大化することに挑戦し、さらなる高みを目指すことをモットーに次世代へ引き継ぐコンテンツを創造します。企業における開発は、短期間では不可能です。未だ準備途上ですが、ゼロから新しいものを生み出すことには楽しみもあります。
スタジオフレアでは、中核となっていくメンバー、新しいチャレンジに意欲的なクリエイター仲間を募集しています。過去の自分達がそうであったように、ゲーム開発を楽しみたい。そして若い世代へゲームの魅力と感動を贈りたい、そんな会社を目指します。 ちなみに、スタジオフレアに出資したNetEase Gamesというと、近年は世界各国の著名スタジオと提携するなかで、日本でも存在感を高めている。2020年に自社の桜花スタジオを設立したほか、2021年には須田剛一氏率いるグラスホッパー・マニファクチュアが傘下入り。2022年には、セガを離れた名越稔洋氏が設立した名越スタジオに100%出資し、また元カプコンの小林裕幸氏が代表取締役社長を務めるGPTRACK50を設立させた。なおスタジオフレアはNetEase Games協力しながら、独立したスタジオとして運営されるとのこと。
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