プロボクシング・ライトフライ級の元アジア3冠(日本、東洋太平洋、WBOアジア・パシフィック)王者岩田翔吉(28=帝拳)が2度目となる世界挑戦の好機をつかんだ。10月13日...
プロボクシング・ライトフライ級の元アジア3冠(日本、東洋太平洋、WBOアジア・パシフィック)王者岩田翔吉(28=帝拳)が2度目となる世界挑戦の好機をつかんだ。10月13日、東京・有明アリーナでWBO世界同級王座決定戦が組まれ、同級1位として同級2位ハイロ・ノリエガ(31=スペイン)とベルトを懸けて拳を交える。岩田にとって22年11月、当時のWBO世界同級王者ジョナサン・ゴンサレス(プエルトリコ)に挑戦し、判定負けを喫して以来、約1年11カ月ぶりの世界挑戦。。10月13、14日の2日間に渡って開催されるプライムビデオ・ボクシング10大会の7大世界戦の1カードとして開催される。
22日に東京ドームホテルで開催されたカード発表会見に出席した岩田は「約2年前に世界初挑戦して負けてから、すごく苦しい時間もありましたが、再挑戦の機会をこのような素晴らしいビッグイベントでやれることをうれしく思う」と静かに闘志を燃やした。ゴンサレス戦後、再起から4連続KO勝利中。今年1月には元IBF世界ミニマム級王者レネ・マーク・クアルト(フィリピン)を6回TKO撃破するなど、強敵を倒して実績を積んできた。 岩田は「ボクシング面はもちろん、メンタル、精神的な部分が約2年前と比べて良くなったと思っている」と自らの成長に自信をみせる。同じ興行には95年生まれでアマチュア時代から知り合い、対戦経験もあるWBA世界バンタム級王者井上拓真(28=大橋)、WBO世界スーパーフライ級王者田中恒成(28=畑中)、WBA世界フライ級王者ユーリ阿久井政悟(28=倉敷守安)らそうそうたる同年代の王者が出場する。
岩田は「中学、高校だったりで出会って、そこからしのぎを削ってきたライバルたちが、このようなすごい王者になっていて、すごく刺激を受けている。負けないようにインパクトを残す試合して勝ちたいと思っている」と触発されている。来週から千葉県内で走りこみ合宿に入り、9月に入ってから本格的なスパーリングに入る予定。岩田は「こういうビッグイベントに参戦にできるのは光栄に思っている。世界を見渡しても、日本のボクシングシーンが注目されている証拠だと思う。自分も熱い試合をしてインパクトを残したい」と強い決意を示していた。
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