VR内覧のほか、製造分野などでは工場研修向けVRの活用が進む「スペースリー」。サービスを開始から5年で7000以上の事業者ユーザーが利用するようになった。 ▼企業の「VR研修」主流になるか 大手導入進むスペースリーが4億円調達
VRソフトを開発するスペースリーは9月6日、シリーズBとして4億円を調達したと発表した。既存投資家の、DNX Ventures、DBJ Capital、Archetype Venturesに加え、新規として日本政策金融公庫などが出資した。不動産、住宅分野でのVR内覧のほか、製造分野などでは工場研修向けVRの活用が進み、サービスを開始した2016年11月から5年で7000以上の事業者ユーザーが利用するようになった。
研修向けは用途が幅広く、工事現場での脚立からの落下シーン、建設用リフトでの高速道路の点検作業をゴーグルを用いて従業員に体験させる企業もある。VRコンテンツ化することで、教育時間などの研修コスト削減、習熟度アップなどの効果が出ているという。同社のCEO森田博和(もりたひろかず)は「これから1年は不動産分野により注力していき、今後3年で同分野の売り上げをメインにしていく」という。
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