【これはnoteに投稿されたkitaさんによる記事です。】
第33節のファジアーノ岡山戦、第34節の徳島ヴォルティス戦、そして第35節のザスパクサツ群馬戦と、チームは田村監督体制になって初めて連敗を喫した。試合内容にはさまざまな想いがあるが、後ろを向いている時間はない。受け入れて前に進むだけだ。残り7試合時点で勝点は37。獲得できる勝点は試合数と同数というデータが示す通り、残り1試合を残す現段階での勝点は44。丁度7ポイント上積みした計算となる。最終の藤枝戦では勝点3をさらに上積みし、データを上回って2023シーズンを締めたい。ホーム最終戦のモンテディオ山形戦では5044人を達成。この時点ではジュビロ磐田戦での5039人が最多だったが、5人上回る歴代最多入場者数を更新した。同Noteではタイトルを「グリーンフィールドを満員にしたい」としていることからも分かるように、記事の主軸を「動員」に置いている。残り7試合、降格圏ギリギリの状態でクラブ代表が発表する文章でありながら「お気持ち表明」となっていない、まさに動員に向けたRelentlessな強い意思を表した。
今年は、多くのアウェーチームのファンの皆様が来てくださっている。ここ浜通りはかつて震災があった時、原発事故の影響もあって避けられてきたゾーンだ。そこに遠くから来てくださり、試合を楽しみ、名物に舌鼓を打ち、浜通りを満喫してくれていることを喜ばしく思う。シーシャルメディアなどでよく目にするサポーターの皆さんの「感謝」という表現が最近はよく理解できるようになった山形戦後のホーム最終戦セレモニーの時に大倉代表が一番初めに発した「山形サポーターのみなさん、頑張ってね。まだチャンスあるんで。行けるぞ、頑張って。ありがとうございます、気をつけて山形までお帰り下さい」という言葉に繋がってるんだろうなぁ…と勝手に解釈している。それがいいか悪いかの評価は他者が決めることだけれど、サポーターの雰囲気と合わせて実に「いわき」らしくて良いと思っている。
4000~5000名規模のホームゲームを開催したことで、初めてわかったことも多い。例えばスタジアム内の通信障害や車イス席の不便さ、熱中症のお客様への対応など。J2という注目度の高いカテゴリーに昇格したことで、昨年まで見えなかった課題が一気に顕在化してきた。そんな印象である。ただし設備面など、早急にどうにかできないことも多い。今すぐにすべてを解決することは難しい。 そしてこの段階で、というか1試合ごとに課題を抽出しているのも特徴的だ。通信障害や車椅子席の不便さなど、記載の通りSNSの反応を確認しながら、潰せる物は貪欲に潰していく、少しづつクラブが成長していく姿が今年は特に顕著だった。車椅子席についてはある程度改善が図られ、2019年から試合会場に来ることが出来ずにいたサポーターと4年ぶりに山形戦で再会出来た。嬉しかった。通信障害については、まさに「早急にどうにかできないこと」の筆頭だったと思うが、どうか来シーズンは少しでも解消をしていき、QR決済やスムーズな入場に繋げてほしい。スタジアム周辺も決して広いとは言えない中で、QR決済の明確な導入は混雑解消に間違いなく繋がる。
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