カブス・今永昇太投手(30)が1日(日本時間2日)、本拠地・カージナルス戦に先発したが、6回3分の2で91球を投げて、10安打4失点9勝目を逃した。一度は「3番・右翼」でフル出場した鈴木誠也外野手(
29)の特大弾で勝ち越したが、7回に逆転弾を被弾。それでもカブスは9回2死から逆転してサヨナラ勝ちし、今永の3敗目は消えて勝敗はつかなかった。
今永は初回にゴールドシュミットに直球を捉えられて左中間席に17号ソロを浴びて先取点を献上。3者凡退は4回の1イニングだけだったが、2回から5イニング連続で無失点に抑えた。だが、1点をリードした7回にウィンに逆転2ランを浴び、2死走者なしでゴールドシュミットに二塁打を浴びて降板。10安打を浴びながら粘投した登板を左腕は「今日はすごく対策もされましたし、カージナルスの打線も前回とは違うアプローチだった。7回に点は取られましたけど、6回まではその対策にはなんとか対抗できたかなとは思いますね」と振り返った。 22年MVPでもあるゴールドシュミットに対しては初回に直球でソロを浴びると、3回に2打席目にはスプリットを右前安打とされた。3打席目は直球で遊飛に打ち取ったが、4打席目は初球に53・9マイル(約86・7キロ)という超スローカーブを投じたが、右中間への二塁打とされた。
今永にしては珍しい遅球。試合後には「あれは本当はボール球にしたかった。自分の中では、(1打席目に)まっすぐを打たれて、(2打席目に)変化球(スプリット)も逆方向に打たれて、正直投げるボールがないという中だった。あれ(超スローカーブ)をボール球にして、遅いボールを見せた後にどう勝負するかだった。それも打たれてしまったので本当にゴールドシュミット選手の技術を僕が上回れなかった、素晴らしい選手だと思った」と解説し、完敗を認めていた。
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