京セラは1月20日、神奈川県横浜市にある横浜中山事業所内に開設した、自動運転などの走行テストができる「中山テストフィールド」をプレス向けに公開。あわせて同社が取り組んでいる車載関連技術についての説明が行なわれた。
ふたつ目は「マルチファンクションミリ波レーダー」を使った、近距離と遠距離の同時検知実験。ADAS(先進運転支援システム)では死角検知や空間検知、駐車支援などにミリ波レーダーが使われている。この精度を上げるためには、複数の周波数帯を使ったレーダーが必要となるが、京セラは遠距離の障害物用に77GHz、近距離用の79GHzを「マルチファンクションミリ波レーダー」としてひとつのデバイスに組み合わせたユニットを開発。このユニットは「高速レーダーモード」と「ビームフォーミング」も装備しており、高性能・高精度かつコンパクト。自動車にレーダーを取り付ける際に、レーダーの大きさや数が問題になっているが、マルチファンクションミリ波レーダーにより、従来のシステムと比べてレーダーの取り付け個数を減らすことができる。3つ目は「車載ナイトビジョンシステム」。白色光と近赤外光一体型ヘッドライトによって、暗闇だけでなく、霧など視界の悪い状態でも物体を検知できるシステムだ。テストは環境試験建屋で実施。環境試験建屋は、屋内の壁や天井に光の反射をおさえる塗装がされており、昼間でもシャッターや扉を閉め照明を消すと、家屋や街灯
ふたつ目は「マルチファンクションミリ波レーダー」を使った、近距離と遠距離の同時検知実験。ADAS(先進運転支援システム)では死角検知や空間検知、駐車支援などにミリ波レーダーが使われている。この精度を上げるためには、複数の周波数帯を使ったレーダーが必要となるが、京セラは遠距離の障害物用に77GHz、近距離用の79GHzを「マルチファンクションミリ波レーダー」としてひとつのデバイスに組み合わせたユニットを開発。このユニットは「高速レーダーモード」と「ビームフォーミング」も装備しており、高性能・高精度かつコンパクト。自動車にレーダーを取り付ける際に、レーダーの大きさや数が問題になっているが、マルチファンクションミリ波レーダーにより、従来のシステムと比べてレーダーの取り付け個数を減らすことができる。3つ目は「車載ナイトビジョンシステム」。白色光と近赤外光一体型ヘッドライトによって、暗闇だけでなく、霧など視界の悪い状態でも物体を検知できるシステムだ。テストは環境試験建屋で実施。環境試験建屋は、屋内の壁や天井に光の反射をおさえる塗装がされており、昼間でもシャッターや扉を閉め照明を消すと、家屋や街灯のない郊外路を再現可能となっている。デモは、暗闇のなかで黒い服を着た歩行者が歩いているという設定で実施。「車載ナイトビジョンシステム」からのデータがディスプレー上に表示され、RGB側ではかなり人が近づかないとぼんやりとした状態でしか表示されないが、IR(近赤外光)では、遠距離でも全身がしっかりと把握できていた。またフォグマシンで霧の状態を再現した場合ではさらに顕著だった。最後はLiDARとカメラを組み合わせた「カメラ-LiDARフュージョンセンサ」を使った、落下物検知テスト。落下物などの検知には、レーザーの反射を使った「LiDARセンサー」が使われるが、黒いゴムはレーザーを反射しにくいため、タイヤの検知が難しい。そこで「カメラ-LiDARフュージョンセンサ」では、カメラの映像とLiDARを視差ゼロで組み合わせることで、より精度の高い落下物が検知できるようになっている。
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