井上尚弥はリング誌PFP1位→2位も 大橋秀行会長「150年に1度のことをやった」

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井上尚弥 はリング誌PFP1位→2位も 大橋秀行会長「150年に1度のことをやった」 スポーツ sports ニュース

米スポーツ専門局「ESPN」電子版が24日(日本時間25日)、井上とWBO王者ポール・バトラー(英国)との4団体統一戦が12月13日、日本で行うことに合意したと報じた。また、米国で最も権威のあるボクシング専門誌「リングマガジン」は同日、全階級を通じての最強ランキング「パウンド・フォー・パウンド(PFP)」を発表。1位にはWBA、IBF、WBO世界ヘビー級統一王者オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)が返り咲き、6月に日本人初のPFP1位を獲得した井上は2位となった。

井上が所属する大橋ジムの大橋秀行会長は、12月開催については「その件に関しては改めて…」と明言は避けたが、PFPに関しては「そうですか…」と少し残念そうな表情も見せたが、「一度PFPになっただけでもすごいこと」と改めて井上の“快挙”をたたえた。大橋会長は「尚弥は150年に1度の事をやった」と、自身が現役時代に言われたニックネーム「150年に1人の天才」に引き合いにして、こう例えた。プロボクシングが日本に伝わって101年。さらに「これからの50年でもなかなか出ることではない」という思いがそう言わしめた。井上がバトラーとの統一戦に勝って日本人初となる主要4団体統一王者となれば、再びPFP1位返り咲きの可能性があるだけに、バトラー戦の注目度はさらに高まってきた。

【リングマガジンPFP順位】(1)ウシク(2)井上尚弥(3)クロフォード(米国)(4)スペンス(米国)(5)アルバレス(6)ロマチェンコ(ウクライナ)(7)ビボル(ロシア)(8)テイラー(英国)(9)ジャーメル・チャーロ(米国)(10)ベテルビエフ(ロシア)

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