うどん店「丸亀製麺」などを運営するトリドールホールディングスが、釜揚げうどんを提供するうどん桶(おけ)のリユースを広げている。足元では約150店を対象に年間4600個のうどん桶をリユースしているが、2028年までに全体の3割強にあたる約300店舗を対象に年間1万800個の修理に取り組む。修理は主に障害者がしており、今後の障害者雇用につなげる。同社は20年にうどん桶のリユースを始めた。これを使っ
が、釜揚げうどんを提供するうどん桶(おけ)のリユースを広げている。足元では約150店を対象に年間4600個のうどん桶をリユースしているが、2028年までに全体の3割強にあたる約300店舗を対象に年間1万800個の修理に取り組む。修理は主に障害者がしており、今後の障害者雇用につなげる。
同社は20年にうどん桶のリユースを始めた。これを使って提供している釜揚げうどんは丸亀製麺の21年度年間売り上げランキングで上位3位に入った人気商品だ。年に1674万杯を売り上げた。うどん桶は数カ月から1年で使えなくなることが多く、買い替えのコストや廃棄が問題になっていた。再利用を拡大する狙いは環境に優しい店作りを進めることにあるトリドールHDの特例子会社で修理を手掛けるトリドールD&I(神戸市)の小国政勝己社長は「リユースには細かな作業の繰り返しが求められる。1つのことに集中して取り組むのが得意な障害者も多く期待している」と語る。技術の取得を通じて「障害者がやりがいを持って働ける」(小国政社長)という。トリドールD&Iが劣化したうどん桶を修理する。タガが緩んでいれば外し、使わなくなったものの中から修理する桶に合うタガを見つけだしてはめ込む。なければタガの元になる銅の線をはめ込んでいく。湯漏れがある場合はその箇所を特定しコーティング剤を塗布する。うどん桶は盛り付けた時にうどんがおいしそうに見えるように汚れなどによる黒ずみを磨き上げて落とす。小国政社長は「まだ計画段階ではな
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