29日(金)の夜は「中秋の名月」となります。今年は3年連続で満月の名月となります。北陸地方では、ほとんどの場所できれいに月を見ることができそうです。もし月を見ることが出来れば、5年連続で見られることとなります。一方、週末はあいにくの天気で、低気圧の通過後は気温がぐっと下がりそうです。立山の3000メートル級の稜線では雪の降る可能性もあります。
29日は、はじめは西高東低のような気圧配置となり、午前中は新潟の山沿いを中心に雨の残る所がありますが、午後には次第に回復し、夜は各地とも晴れてくるでしょう。ほとんどの所で中秋の名月を望むことができそうです。夜遅い時間は関東方面の局地的な気圧の谷の影響で、新潟の山沿いなど再び雲の広がる所もあるでしょう。中秋の名月とは、旧暦8月15日の夜に見える月のことで、「十五夜」、「芋名月」などとも呼ばれます。旧暦では7,8,9月を秋とし、その真ん中にあたる旧暦8月15日を「中秋」と言います。
中秋の名月の見られるこの時期は、一般的には秋雨前線の影響を受けやすい時期となり、曇りや雨の日が多くなります。 名月が曇りや雨で見られないことを「中秋無月」といい、特に雨に降られて月が見えないときを「雨名月」と言うように、曇りや雨で見えない年も多くなります。 表は新潟、富山、金沢、福井の夜間の天気概況のデータのある1989年以降の中秋の名月の夜の天気となります。実際に名月が見えたかどうかは場所により、差異がありますが、ここでは天気概況に晴れの表現があるもの、または薄曇りを晴れ日数としてカウントし、中秋の名月が見えたものとみなすこととします。 1989年~2022年までの34年間全体の晴天率は各地とも5割強で、曇雨天で名月の見えない年も多くなっています。しかし、直近10年は各地とも8割以上の晴天率となっており、新潟では2018年を除いて晴れまたは薄曇りとなっています。2019年以降は各地とも4年連続で晴天となっており、今年も見られれば5年連続となります。
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