中学生全員にノートPCを配布した結果、何が起きたのか?

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中学生全員にノートPCを配布した結果、何が起きたのか?(2014)

Why a New Jersey school district decided giving laptops to students is a terrible idea | The Hechinger Report アメリカ・ニュージャージー州のホーボーケン中学校・高校は、2009年から7年生の生徒全員に、教育目的でノートPCを無償で配布し授業で使うことにしました。このようなコンピュータ教育の必要性は全米中で共通認識されており、同様のプロジェクトを行う学校は多く、デジタル教育センターによると2013年のコンピュータ教育への予算は前年比2億4000万ドル増の100億ドルにも上るとのこと。ホーボーケン校の無償ノートPC支給プログラムは当初からトラブルつづきだったと言います。コンピュータネットワークエンジニアのジェリー・クロカモ氏が2011年に同校のプログラムに参加した時点で、7年生・8年生・9年生の3学年の生徒全員がノートPCを所持している状態だったところ、毎日のようにやってくる修理依頼に圧倒されたとのこと。生徒たちは「本を落としたら壊れちゃった」「上に座られて壊れちゃった」「落としたら壊れちゃった」と画面が割れたノートPCやバッテリーが死亡したノートPCやウイルスに感染しまくったノートPCを絶え間なくクロカモ氏に持ち込んで来たそうで、破損を予防するためにハードタイプのケースを導入しても「完全なまでに破壊されたノートPC」が持ち込まれてくるのを止めることはできなかったそうです。ホーボーケン校では配布したノートPCにポルノサイトやオンラインゲームサイトにアクセスできないようにする「Net Nanny」と呼ばれるソフトウェアを導入していましたが、このような対策は「12歳のハッカー」たちにはまったくもって無意味で、ネット上にNet Nannyをハックする方法を詳細に示した掲示板が立ち上がり、次々とハッキングされるのを防ぐ術はなかったとのこと。さらに、配布されたノートPCの性能が低かったこともあり、授業では多くのノートPCがクラッシュし、「教育用ソフトウェアを起動させるのに20分もかかる」という「惨事」さえあったとホーボーケン校の数学教師・ハワード・マッケンジー氏は語ります。マッケンジー氏によると、遅すぎるノートPCを諦めて、結局は電子ホワイトボードに頼ることも多かったとのこと。 しかし、教育者の立場からすれば厄介なことこの上ないノートPCですが、それは生徒の立場でも同じだったようです。ホーボーケン高校3年生のマイケル・ラニエリさんは、配布されたノートPCが回収されて良かったと話します。無償提供されたノートPCは、配布される際に「万一、盗難に遭った場合には両親が弁償する」という覚え書きへのサインが求められていたとのこと。ラニエリさんは、ノートPCが回収されたおかげで盗難を恐れる必要がなくなりストレスから解放されたと話しています。.

Why a New Jersey school district decided giving laptops to students is a terrible idea | The Hechinger Report アメリカ・ニュージャージー州のホーボーケン中学校・高校は、2009年から7年生の生徒全員に、教育目的でノートPCを無償で配布し授業で使うことにしました。このようなコンピュータ教育の必要性は全米中で共通認識されており、同様のプロジェクトを行う学校は多く、デジタル教育センターによると2013年のコンピュータ教育への予算は前年比2億4000万ドル増の100億ドルにも上るとのこと。ホーボーケン校の無償ノートPC支給プログラムは当初からトラブルつづきだったと言います。コンピュータネットワークエンジニアのジェリー・クロカモ氏が2011年に同校のプログラムに参加した時点で、7年生・8年生・9年生の3学年の生徒全員がノートPCを所持している状態だったところ、毎日のようにやってくる修理依頼に圧倒されたとのこと。生徒たちは「本を落としたら壊れちゃった」「上に座られて壊れちゃった」「落としたら壊れちゃった」と画面が割れたノートPCやバッテリーが死亡したノートPCやウイルスに感染しまくったノートPCを絶え間なくクロカモ氏に持ち込んで来たそうで、破損を予防するためにハードタイプのケースを導入しても「完全なまでに破壊されたノートPC」が持ち込まれてくるのを止めることはできなかったそうです。ホーボーケン校では配布したノートPCにポルノサイトやオンラインゲームサイトにアクセスできないようにする「Net Nanny」と呼ばれるソフトウェアを導入していましたが、このような対策は「12歳のハッカー」たちにはまったくもって無意味で、ネット上にNet Nannyをハックする方法を詳細に示した掲示板が立ち上がり、次々とハッキングされるのを防ぐ術はなかったとのこと。さらに、配布されたノートPCの性能が低かったこともあり、授業では多くのノートPCがクラッシュし、「教育用ソフトウェアを起動させるのに20分もかかる」という「惨事」さえあったとホーボーケン校の数学教師・ハワード・マッケンジー氏は語ります。マッケンジー氏によると、遅すぎるノートPCを諦めて、結局は電子ホワイトボードに頼ることも多かったとのこと。 しかし、教育者の立場からすれば厄介なことこの上ないノートPCですが、それは生徒の立場でも同じだったようです。ホーボーケン高校3年生のマイケル・ラニエリさんは、配布されたノートPCが回収されて良かったと話します。無償提供されたノートPCは、配布される際に「万一、盗難に遭った場合には両親が弁償する」という覚え書きへのサインが求められていたとのこと。ラニエリさんは、ノートPCが回収されたおかげで盗難を恐れる必要がなくなりストレスから解放されたと話しています。

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