[上海/シンガポール 13日 ロイター] - 中国人民銀行(中央銀行)は...
中国人民銀行(中央銀行)は13日、香港市場で来週、手形発行を再び増額する方針を示した。市場関係者の間では人民元安に歯止めをかける狙いがあるとの見方が多い。写真は2020年2月、北京で撮影(2023年 ロイター/Jason Lee)香港で手形を発行して市場から人民元を吸収すれば、人民元をショートにするコストが上昇することになる。
人民銀行は来週19日に香港で6カ月物の元建て手形を150億元(20億ドル)発行すると表明。6カ月物としては2018年のオフショア人民元建て手形発行開始以降で最大規模となる。発行額は、来週期限を迎える6カ月物手形(50億元)を大幅に上回る。人民銀行は8月に香港で350億元の手形を発行。発行額は8月に期限を迎えた手形(250億元)を上回った。3カ月物の発行額は200億元で、期限を迎えた手形の2倍だった。
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