<韓国で「脱北美女タレント」として活動していたイム・ジヒョンさんは突如、北朝鮮のプロパガンダ映像に登場して人々を驚かせた> 韓国政府は今月2日、東南アジア、中国、ロシアの5つの在外公館に注意を促すため...
北朝鮮 当局は「かいらい一味(韓国政府)の集団的誘引・拉致蛮行」(2017年2月9日朝鮮中央通信)だとして、家族をメディアに出演させるなどして、執拗に女性従業員の送還を求めているが、韓国政府は黙殺している。もうひとつの理由は、韓国社会に恐怖心を植え付けるたまだ。そのため、タレント活動でそこそこ知名度のあったイムさんをターゲットにした。実際、イムさんの帰国を受けて韓国国内の脱北者の間には恐怖が広がり、 北朝鮮 は目的を遂げた形となった。コンゴ駐在の 北朝鮮 大使館で一等書記官として勤務していた1991年5月に脱北し、現在は韓国の国家安保戦略研究院で副院長を務める高英煥(コ・ヨンファン)氏は、韓国のケーブルテレビ・チャンネルAに出演し、ギプスを使うのは保衛省の常套手段だとして、次のような目撃談を語った。
1989年、エチオピアに派遣されていた北朝鮮の園芸技術者が、逃亡を図ったが捕らえられた。当局は、彼に注射をして意識を朦朧とさせた上で、顔以外の全身にギプスをして交通事故で怪我をしたとの言い訳を並び立てて、モスクワ経由で北朝鮮に無理やり連れ帰った。 高氏は、ギプスで全身を固められ、秘密警察の要員に連行される男性を平壌の順安飛行場で見かけた。一緒にいた金永南(キム・ヨンナム)外相(当時)に「あれは誰か」と尋ねたところ、「園芸技術者だ」との答えが返ってきた。誰かがアフリカで脱北を図ったとの話は知っていたが、金氏の答えを聞き、その人物の運命を悟ったという。
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