中国物流購買連合会が11月29日に発表したデータによると、1〜10月の社会物流総額は前年同期比5.7%増の287兆8千億元で、2カ月連続で上昇している。特に10月の伸び率は5.7%と6月以降で最も高かった。
【新華社北京11月30日】中国物流購買連合会が29日に発表した1〜10月の社会物流総額は前年同期比5.7%増の287兆8千億元(1元=約21円)だった。伸び率は1〜9月を0.1ポイント上回り、2カ月連続で上昇し、10月は5.7%と6月以降で最も高かった。 工業物流 の需要は強靭(きょうじん)さを示した。1〜10月の工業品物流総額は安定増を続け、伸び率は5.8%で1〜9月より0.2ポイント拡大した。工業分野の物流の基盤は強固で、8割の地域と業種の物流総額が増加した。消費の潜在力が引き出され、事業体・個人の物品物流は加速した。1〜10月の事業体・個人の物品物流総額は前年同期比で8.0%増え、伸び率は1〜9月より0.4ポイント上昇した。消費財買い替え推進政策の効果が見られ、さまざまなシーンでの消費が拡大することで、実店舗の小売売上高の伸び率は5.0%と1.7ポイント拡大した。11月11日の「独身の日」に合わせて行われた大規模なネット通販セール「双11(ダブルイレブン)」を受け、オンライン電子商取引(EC)物流の需要が急速に回復した。1〜10月のオンライン小売売上高の伸び率は8.
1〜10月の物流業総収入は3.8%増の11兆3億元で、伸び率は1〜9月より0.1ポイント高くなり、2カ月連続で拡大した。中国物流業景気指数の1〜10月の平均は51.5で好不況の節目となる50.0を超え、うち10月が前月比0.2ポイント増の52.6に上昇した。需要の改善は物流業全体の好転に寄与した。
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