中国が日本産水産物の輸入再開へ、処理水監視に参加

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中国が日本産水産物の輸入再開へ、処理水監視に参加
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日中両政府は、福島第1原子力発電所の処理水放出を巡り、国際原子力機関(IAEA)の枠組みで実施しているモニタリング(監視)に中国が参加し、安全基準に合致した日本産水産物の輸入を再開することで合意した。日本の外務省が20日、発表した。

9月20日、中国と日本は8月、福島原子力発電所からの処理水放出を巡り合意に達した。写真は、福島県浪江町の請戸漁港から見た、処理水を太平洋に放出し始めた福島第1原子力発電所。2023年8月撮影(2024年 ロイター/Tom Bateman)

[東京/北京 20日 ロイター] - 岸田文雄首相はIAEAのグロッシ事務局との電話会談後、記者団に対し「日本側から処理水について追加的なモニタリングを行う用意がある旨を伝達し、中国側は日本産水産物の輸入規制措置の調整に着手をし、基準に合致をした水産物の輸入を着実に回復させることになった」と説明した。中国の外務省によると、両国は8月に合意した。日本が長期的な国際監視体制を確立し、利害関係者による独自のサンプル採取とモニタリングを認めることで合意したとしている。中国は協議の中で、日本の水産物輸入を「徐々に」再開する前に、独立したサンプリングを行うべきだと強調したという。

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