限定販売台数100台のうち、日本への割り当ては6台のみ。気になる方はぜひ早めにチェックを！（櫻井健一）
1960年代から耐久レースに参戦しているアルピーヌは、1978年にルマン24時間レースで優勝を飾っている。近年はヨーロッパ耐久選手権でチャンピオンを獲得後、世界耐久選手権に参戦し、耐久レースへの挑戦を続けている。
A110 Rルマンは、世界耐久選手権のなかでも特に知られるルマン24時間レースが今年で100周年を迎えたことを記念した台数100台の限定車で、日本での販売台数は6台。アルピーヌ・ジャポンは、同年6月8日にA110 Rルマンの国内に導入を事前にアナウンスしていた。 同車のベースとなるのは「A110 R」。シャークフィン付きの専用デザインリアフードやDUQUEINE（デュケーヌ）製の専用18インチカーボンホイール「エアロカーボン」、「24H LE MANS」ロゴ付きSABELT（サベルト）製フルカーボンモノコックバケットシートなどの専用装備に加え、内外装のデザインには、ルマン24時間レースを象徴するブルーストライプとブルーロゴ、ブルーエンブレムなどが取り入れられている。
A110 Rルマンに装備される20段階減衰力調整機能付きダンパーは、アルピーヌが特許を持つ「Road」（標準の車高）と「Track」（標準－10mmの車高、スプリング剛性5％向上）の 2 段階の車高調整機構（シム）を備え、高速での安定性を優先するセットアップ「ユノディエール」が施されている。
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