リーバイス®から新プレミアムライン「BLUETAB™」が登場。同ラインを手がけるデザインディレクターのポール・オニールに、コレクション制作の舞台裏から日本のデニム文化の魅力まで、米版『GQ』スタイルエディターのヤンイー・ゴーが訊いた。
ポール・オニールは、初めて日本を訪れたときの衝撃から立ち直れていない。 それは2012年、デザイナーのオニールがリーバイス®のアーカイブアイテムの復刻に特化したサブレーベル、「リーバイス® ビンテージ クロージング（LVC）」を率いるという夢の仕事に就いて3年目のことだった。当時のLVCはアムステルダムを拠点としており、オニールはたびたび大西洋を越えてサンフランシスコのリーバイス®本社へと飛び、会社のアーカイブを掘り起こしたり、ロサンゼルスに立ち寄って有名な蚤の市ローズ・ボウル・フリーマーケットでレアもののジーンズを物色したりしていた。 「当時の私にとっては極めて刺激的な体験でした」。今やベイエリアの住人となったオニールは、初期のカリフォルニアへの旅についてそう話してくれた。「あれほど素晴らしいことはないと思っていました。でも、その後初めて東京に行ったときに、それも一瞬にして覆されてしまったんです」...
Crafted®（メイド&クラフテッド）」の後継ラインといえるもので、LVCのノスタルジックな保護主義と対をなす先進性を目指した新ラインだ。BLUETAB™は、コレクションの全アイテムが日本で生産される。 私は1月中旬、リーバイス®の東京ショールームでオニールと出会った。BLUETAB™の正式ローンチを記念して、ブランドは国際的なメディアやインフルエンサー、K-POPスターからなる一団を、ランウェイ・プレゼンテーションや、同ラインを製造する工場のひとつに招待した。 「何年もLVCのプロダクトを作り続けてきて、もっとクロップド丈にしたいとか、もっと袖幅を広くしたいと思うことがあったのですが、歴史に忠実なものを作るという制約に阻まれてきました」と、オニールは言う。「BLUETAB™を始めたとき、そのすべてから開放されました。リーバイス®のDNAを受け継ぎながら、より現代的なシルエットを作ることができるようになったのです」...
リーバイス® ブルータブ™ / Levi's® Bluetab™ リーバイス® ビンテージ クロージング / Levi's® Vintage Clothing デニム リーバイス® 501® / Levi's® 501® Levi's Big E / リーバイス ビッグe インタビュー Yuzuru Todayama
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
ボブ・ディランの伝説を生描く映画『名もなき者』と、リーバイス®とのコラボレーションカリフォルニア州サンフランシスコ-伝説のボブ・ディランを、ティモシー・シャラメが演じる映画『名もなき者／A COMPLETE UNKNOWN』が公開を迎え、リーバイス® ビンテージクロージングがディランの初期のルックを再現した新しいコレクションをリリースしました。
続きを読む »
アンダーカバー × リーバイス® デビュー35周年記念のコラボコレクションアンダーカバーとリーバイスの35周年記念コラボレーションコレクションが、2025年1月18日にアンダーカバー各店舗とオンラインストアで先行販売開始。
続きを読む »
アンダーカバー×リーバイス、音楽家フリーを起用したコラボコレクションがスタートアンダーカバーとリーバイスのコラボレーションコレクションが、音楽家フリーをキャンペーンモデルに起用し、幕を開ける。音楽家としての多面性とコレクションのコンセプトが重なり合う、独特の叙情性が表現されている。
続きを読む »
アンダーカバー×リーバイス® コラボレーションコレクションアンダーカバーがデビュー35周年を記念してリーバイス®とコラボレーションし、新たなグラフィックを取り入れたトラッカージャケットやジーンズなどのアイテムを展開。 キャンペーンモデルにはフリーを起用。
続きを読む »
ボブ・ディランの伝説を生描く映画『名もなき者』と、リーバイス®とのコラボレーションカリフォルニア州サンフランシスコ-伝説のボブ・ディランを、ティモシー・シャラメが演じる映画『名もなき者／A COMPLETE UNKNOWN』が公開を迎え、リーバイス® ビンテージクロージングがディランの初期のルックを再現した新しいコレクションをリリースしました。
続きを読む »
アンダーカバー×リーバイス® コラボレーションコレクションアンダーカバーがデビュー35周年を記念してリーバイス®とコラボレーションし、新たなグラフィックを取り入れたトラッカージャケットやジーンズなどのアイテムを展開。 キャンペーンモデルにはフリーを起用。
続きを読む »