日本代表MF久保建英(22)は来季、レアル・ソシエダードに残留することしか考えていないとスペイン紙ムンド・デポルティボ電子版が25日に報じた。久保は22年夏に… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)。
久保は22年夏にRソシエダードと27年までの5年契約を結び、今年2月に29年6月30日まで2年間契約延長したばかり。それにもかかわらず、リバプール、マンチェスター・ユナイテッド、ユベントス、ナポリ、レアル・マドリードといった欧州のビッグクラブ、さらにはクリスティアーノ・ロナウドを擁するアルナスル(サウジアラビア)が莫大(ばくだい)な資金を準備し、今夏獲得に向けて興味を示しているとのことだ。久保にとってRソシエダードは、サッカー選手として成長するために最も理想的な場所であり、Rソシエダードにとってはサッカー面に加え、久保を通じて得られる収入面を考慮すると、何としてもチームにとどまらせたいとのこと。そのため29年まで契約延長し、年俸を大幅アップしたという。
また同紙は、久保の「先買権」(Rソシエダードが将来、他クラブからオファーを受けた場合、Rマドリードが提示額と同じ金額で優先的に久保を買い取ることができる権利)やRソシエダードが久保を将来、他のクラブに売却した場合、キャピタルゲイン(購入価格と売却価格の差による収益)の50%を受け取る権利を保有するRマドリードがこの契約延長に介入しなかった理由として、「久保に関してはRソシエダードが決定権の100%を持っているため」と説明。そのため、Rマドリードが久保を連れ戻したい場合、Rソシエダードとの交渉に加え、久保本人の同意が必要となる。 また、Rソシエダードは契約解除金に設定している6000万ユーロ(約96億円)で他のクラブに売却した場合、受け取れるのは約3300万ユーロ(約52億8000万円)のみで、残りはRマドリードに支払う必要があるため大きな利益にはならず、久保放出は全く得策ではないとのことだ。(高橋智行通信員)
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