マツダは『CX-5』、『CX-30』、『マツダ3』に特別仕様車「Retro Sports Edition」を追加し、9月4日から予約受付を開始した。好評の「Black Tone Edition」をベースに専用のカラーコーディネーションを施し、新たな世界観を提示するスポーティグレードの誕生だ。
◆イメージカラーはジルコンサンド
しかしアースカラーのジルコンサンドがなぜ「レトロ・スポーツ」なのか? マツダは昨年11月、ロードスターにジルコンサンドを設定。「Retro Sports Edition」のデザイン企画を手掛けた松田陽一チーフデザイナーは、「ロードスターとジルコンサンドの組み合わせは、レトロ感のあるカフェレーサーのようなテイストを表現するものだった」と告げる。 スポーツ表現にアースカラーを使うのは、確かにハズしだ。黒いパーツでボディを引き締めるのは「Black Tone Edition」と同じ。しかもパーツ色を材着から塗装に、あるいは塗装から漆黒メッキにアップグレードして黒さを増しているが、引き締める相手はジルコンサンドである。引き締まって見えにくいアースカラーだからこそ、そこに抜け感が生まれ、スポーツ表現がカルチャー表現に昇華されるのだろう。「Retro Sports Edition」の内装色はスポーティなブラックを基調としつつ、シートをテラコッタ&ブラックで張り分けることでレトロ感を醸し出す。
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