<アメリカの一部で新型コロナ対策としてマスク着用が義務化されるなか、反発してマス...
「自由のために」マスクを燃やす人々。子供たちも大人に促されてマスクを投げ込んだ Dave Reilly Media/REUTERS3月6日の朝、アイダホ州の州都ボイシにある州議会議事堂の階段で何十人もの親が、新型コロナウイルス対策としてマスク着用を強制されることに反発する「マスク着用反対」の抗議運動を行い、幼い子供たちにマスクを燃やさせた。ボイシの集会に参加した大人たちは、子供たちに指示して、何百枚ものマスクをゴミ箱に投げ込ませた。「焼いちゃえ!」と、熱狂的な大人が叫んだ。子供たちは笑顔で、炎のあがるゴミ箱にマスクを投げ込み、燃やした。「急がないでね。注意して!火に気を付けて」と周囲の大人たちは声をかけた。
ボイシでのマスクを燃やす抗議活動を組織したのは、フリーアイダホと名乗るグループ。同時にサンドポイント、ボナーズフェリー、ラクレデ、クールダレーン、セントマリーズ、プラマー、テンズドといった町でもマスクを燃やすイベントを行った。オレゴン公共放送のセルジオ・オルモスがツイッターでシェアした動画には、数十枚の青や白のマスクを金属製のゴミ箱に投げ込む子供たちの姿が映っており、「一度にやらないで」と、指示する大人の声が聞こえた。「よし、今はこれで十分だ。燃えるところを見てごらん」アイダホ州内で「マスク着用反対」集会が開かれたのはこれが初めてではない。昨年8月、ヘイデンのパンハンドル保健局の建物の近くでマスクを燃やすバーベキューイベントが開催された。
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