プロレスリング・ノアは12日、エディオンアリーナ大阪で「GREAT VOYAGE 2023」を開催した。
GHCタッグ選手権は、王者組・杉浦貴、小島聡の「タカ&サトシ」が挑戦者組・マサ北宮、稲葉大樹と4度目の防衛戦を行った。激しい肉弾戦は、最後に北宮が小島を首刈り監獄固めでギブアップを奪い、ベルトを奪取した。王者組は4度目の防衛に失敗した。
稲葉とのタッグでは、初戴冠の北宮は「ベルトがあるべきところに来たんじゃないんだよ。守られ続けたベルトを俺たちが力づくで奪い取ったんだ」と胸を張った。さらに「サプライズかもしれない。番狂わせかもしれないよ。でも、これが現実だ。今この状況がリアルだ」と宣言した。 ノア参戦以来、初のベルトを奪取した稲葉は「北宮さんとのこのベルト大切に守っていきたい」と誓った。新王者がコメントしているバックステージに第6試合終了後にタッグ王座挑戦を宣言していた拳王と征矢学が現れ「次、GHCタッグ。オレと拳王が挑戦するぞ」と正式表明。これに北宮は「望むところだ」と即答した。一方、拳王は新王者がベルトの「GHC」の文字にクレイムをつけ「GHCそのベルト“G”を上に向けるのが基本だぞ。てめらはそんなことも分かってないのか!オレたちが獲ってしっかりとGを上に向けて掲げてやる」と細かい突っ込みでベルト奪取を宣言していた。
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