マイクロン、1βテクノロジーを採用した高速7,200MT/s DDR5メモリを提供開始 マイクロンメモリジャパン株式会社のプレスリリース
Micron Technology, Inc.(NASDAQ:MU、マイクロンテクノロジー)は本日、業界をリードする1ベータ(1β)プロセスノード・テクノロジーの適用を広げ、新たに16Gb DDR5メモリを発表しました。この1β DDR5 DRAMは、最大7,200 MT/s(MT/秒)のシステム機能を実現し、現在、すべてのデータセンターやPCメーカーを対象に出荷が開始されています。マイクロンの1βベースのDDR5メモリは、先進のHigh-k CMOSデバイステクノロジー、4相クロッキング、クロックシンク*1 などを活用し、旧世代と比較して性能は最大50%向上*2 、ワットあたりの性能は33%改善*3 しています。
データセンターでのワークロード需要対策としてCPUコア数の増加が求められるに伴い、顧客は総所有コスト(TCO)を最適化と同時に「メモリの壁」の克服のため、メモリ帯域幅と容量を一層、向上させる必要が生じています。マイクロンの1β DDR5 DRAMは、人工知能(AI)の学習や推論、生成AI、データ分析、インメモリデータベース(IMDB)などのアプリケーションの稼働を、データセンターやクライアント・プラットフォームを問わず高いパフォーマンスで実現します。新しい 1β DDR5 DRAM製品ラインナップは現行製品と同じモジュール容量で用意され、データセンターやクライアント・システムを対象に4,800MT/sから7,200MT/sの速度に対応します。
マイクロンのコア・コンピュート・デザイン・エンジニアグループ担当コーポレートバイスプレジデントのブライアン・キャラウェイは「クライアント/データセンター・プラットフォーム向け1β DDR5 DRAMの量産と提供開始は、業界における重要な節目となります。マイクロンのエコシステム・パートナーや顧客との協業により、より高性能なメモリの迅速な導入が促進されます」と述べています。「Ampereのクラウドネイティブ・プロセッサとマイクロンの最先端の1β DDR5により、ハイパースケーラが必要とするパフォーマンス、拡張性、電力効率を実現するクラス最高のコンピュートソリューションを提供できます。7,200MT/sに対応するマイクロンの1β DDR5をAmpereOne™プラットフォームに早期に統合させることにより、AI、機械学習、その他あらゆるハイパフォーマンス・コンピューティング・アプリケーションの進歩が今後も促進されると期待しています」「マイクロンとの提携により、業界をリードする当社の DDR5、LPDDR5X、GDDR6、HBM3 IP...
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