ブラックストーン、融資が主力事業に 9月末資産53兆円

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ブラックストーン、融資が主力事業に 9月末資産53兆円
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【ニューヨーク=竹内弘文】米大手投資会社ブラックストーンが17日発表した2024年7〜9月期決算で、プライベートクレジット(ファンドによる融資)を含むクレジット部門の期末運用資産は前年同期比22%増の3547億ドル(約53兆円)となり、同社最大の事業部門となった。金利水準の低下で融資実行額が増えた。ファンドへの資金流入も続く。部門別の運用資産は不動産が2%減の3251億ドル、プライベートエクイ

が17日発表した2024年7〜9月期決算で、プライベートクレジット(ファンドによる融資)を含むクレジット部門の期末運用資産は前年同期比22%増の3547億ドル(約53兆円)となり、同社最大の事業部門となった。金利水準の低下で融資実行額が増えた。ファンドへの資金流入も続く。

クレジット部門は7〜9月期に投資家から214億ドルの新規資金を調達した。プライベートクレジットの戦略への資金流入が調達額の大半を占めた。プライベートクレジットの直近1年間の投資収益率(手数料控除後)は12.4%。流動性が低い代わりに高めの利回りが機関投資家や富裕層のマネーをひき付ける。

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