フィアット(Fiat)は9月18日、新型コンパクト電動SUVのフィアット 『600』に、欧州でハイブリッドを追加すると発表した。2024年に発売される予定だ。
フィアット 600ハイブリッドには、「eローンチ」機能が備わっており、モーターのみで発進する。電気モーターは車両の効率とダイナミクスを向上させ、状況によっては、エンジンを停止して走行することができる。このモードは、30km/h以下の市街地走行をはじめ、低負荷時や下り坂でアクセルペダルから足を離した時、高速道路などで作動する。EVモードの航続は最大1kmだ。
「eクリープ」機能は、渋滞時などにアクセルペダルを踏むことなく前進できるクリープ機能だ。EVモードで、1速またはリバースで駐車することもできる「eパーキング」機能もある。さらに、ハイブリッドシステムは、減速時のエネルギーを回収するように設計されている。◆2種類のコネクテッドサービスパッケージ フィアット600ハイブリッドには、「コネクトワン」と「コネクトプラス」の2種類のコネクテッドサービスパッケージが用意されている。コネクトワンは、主にセキュリティ面のニーズに重点を置き、車両購入時にすでに含まれているものだ。アシスタンスや緊急通報サービスだけでなく、車両のメンテナンス状態に関するデータ情報などが、毎月送られてくる。
コネクトプラスのパッケージは、車内外でのドライビング体験をより快適にするように開発されている。ナビゲーションサービス、「FIATアプリ」による車両の遠隔管理、ドライビングスタイルのモニタリング機能などが含まれている。 フィアット600ハイブリッドのユーザーは、トリップレポート機能が利用できる。この機能によって、ドライバーの運転習慣を分析し、環境フットプリントや運転スタイルが車両の寿命に与える影響を評価してくれる、としている。
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