DeNAのドラフト1位・度会隆輝外野手(21)=ENEOS=が15日、日本ハムとの練習試合(宜野湾)に「3番・右翼」で出場。2打数無安打に終わったが、敵将の…
DeNAのドラフト1位・度会隆輝外野手(21)=ENEOS=が15日、日本ハムとの練習試合(宜野湾)に「3番・右翼」で出場。2打数無安打に終わったが、敵将の新庄剛志監督(52)からは持って生まれたスター性を評価された。
1回は左腕・上原に左飛。4回は生田目に二ゴロに打ち取られたが、際どいコースをカットして9球粘る場面も。対外試合では2試合続けてHランプを灯せなかったが「まだ(合計)4打席しか立っていない。プラス志向でね。1本出れば乗れるかなと思っている。球の捉え方も悪くない」と前を向いた。 この日、駆けつけたテレビ局スタッフが試合よりも期待したのが、元ヤクルトの父・博文さんと同学年でもある新庄監督との〝初遭遇〟。ところがこちらは〝空振り〟に終わり、「2人が握手でもしてくれたら画になったのに…」とガッカリだったが、かつての〝プリンス〟は度会のスター性を見逃さなかった。試合後、新庄監督は、「最初の実戦(紅白戦)で猛打賞。ドラ1のプレッシャーを感じず暴れることを応援したいが、交流戦では打たないように(笑)」とエール。これに度会は「僕のこと知っていただいているんですか!? スター性あふれて華しかない方。褒めに恥のないよう全力でやって野球界を盛り上げる」と感激した。
球場から引き上げる際には横浜高の2年先輩、万波中世外野手との会話の内容を聞こうとやってきた北海道のテレビ局を含むカメラ5台、約20人の報道陣にも約10分間の神対応。チーム関係者は「打てなくてもベンチで声を出してるし、打てなくても焦ったりシュンと下を向いていない。新人でなかなかできないよ」と目を細める。バットとマシンガントークを武器に、新庄監督のような球界の枠を超えたスターになりたいところだ。 (山戸英州)
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