ヒロインの“純粋無垢”は“恐怖”と表裏一体 『ちむどんどん』根底にある純文学的テーマ

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ヒロインの“純粋無垢”は“恐怖”と表裏一体 『ちむどんどん』根底にある純文学的テーマ
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ヒロインの“純粋無垢”は“恐怖”と表裏一体 『ちむどんどん』根底にある純文学的テーマ NHK 朝ドラ ちむどんどん

朝ドラのヒロインでは、底抜けの明るさで突き進む。何があってもめげずに立ち上がり、一生懸命な女性が多く描かれている。長いスパンで放送するため、ヒロインは魅力的な人物像だと印象付けるためか、無茶だと思うことに挑戦する展開になることが多い。当然、周囲の登場人物はヒロインに振り回される。だが、朝ドラではそれが予定調和ともなっている。

またその後の、結婚に反対されるなか、許しをもらうために沖縄色満載のお弁当を毎日届ける展開にも「無理やりw」「重子は毎朝決まった店で1人朝食食べてるのに」「なぜ、そこまで頑ななんだ」のような声が。“ツッコミ”という意味では、過去にここまでSNS、各社記事が盛り上がったことはないのではないかと思わせるほどの熱量が。批判的な意見も多く、それは暢子ほか一部登場人物たちの“純粋無垢”が視聴者のイメージを超えて「意味不明」になっていることが要因だろう。「ツッコミといえば、ゴールデンウイーク中に『あさイチ』の朝ドラ受けがなかったことで、“物足りない”と、『ちむどんどん』の中毒性が示された例がある」と話すのはメディア研究家の衣輪晋一氏。『ちむどんどん』の強烈な“意味不明”ぶりが“ボケ”と捉えられたようで、博多華丸大吉からのツッコミがないことに、「ボケたのにツッコミがないというむずがゆい感じ」「ツッコミがないと寂しい」などのコメントがSNSに散乱。『あさイチ』への展開と合わせての“中毒”が視聴者のなかで生まれていると衣輪氏は指摘する。

ロリータ・コンプレックスの語源となった『ロリータ』や、谷崎潤一郎の『痴人の愛』の少女・ナオミは、人生を変える女=“ファム・ファタル”として、先述のような“純粋”がいかに人の生き方を狂わせるか、壊してしまうかということが描かれる。

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