パ・リーグ三つ巴を勝ち抜くポイントは?岡義朗氏「カギは投手力」/野球/デイリースポーツ online プロ野球 NPB DailySports
岡氏が条件の一つとして挙げたのが投手力。現在のチーム防御率を見ると、西武が2・63でリーグトップとなっており、2位はオリックスの2・78。ソフトバンクは3位の3・14と数字の差はあるが、リーグでチーム防御率のいい上位3チームが首位争いを繰り広げている。
9月に入ると「重要なのは投手力。いかにゲームを壊さずに勝つチャンスを生むことができるかがポイントになるからね。ペナントを制するためにはもちろん打力が必要だけど、その打力を生かすも殺すも投手陣が抑えられるかどうか」と解説。「実際にこの3チームはそういう戦いをしてきてるでしょ。西武は序盤で打って強力なリリーフ陣につなげるか。オリックスは山本を中心に宮城、山岡と駒がそろっている先発投手が踏ん張って、杉本が離脱している中、打線が得点していく。ソフトバンクは野手に関しては過渡期の印象はあるけど、投手陣が頑張って、ゲーム運びのうまさ、試合巧者と言える得点の仕方でゲームをものにしているよね」と各チームの特徴を分析した。
ソフトバンクは残り23試合、西武とオリックスは残り18試合。「いかに投手陣がゲームを壊さずに、チームの特徴を生かした野球ができるか。今年の戦いを見ていると、楽天やロッテ、日本ハムなど投手陣が崩れたチームは下位になってしまっているからね」と語った岡氏。3チームはいずれも投手陣がしっかりしているだけに、激しい争いはシーズン最終盤まで続きそうだ。
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