U-23日本代表は4月からU23アジアカップに臨むメンバー23人を発表。直近3月の国内合宿に参加していなかった3人、FW内野航太郎(筑波大)、 GK山田大樹(鹿島)、DF木村誠二(鳥栖)を選出した。4日、都内の記者会見に...
山田は昨年9月のアジア競技大会以来、内野は昨年10月のアメリカ遠征以来、木村は昨年11月の静岡合宿以来の招集となった。大岩監督はメンバー決定のタイミングを3日夜だったことを明かす。「昨日のJリーグを観ながら、その試合後の選手の状況、スタッフ間での情報共有を含めて、昨日の夜に決断をした」。3選手は過去にも招集された経験があることで「3人においてもタフな戦いになる、活躍してくれると彼らのプレーを見て決断をした」と力を込めた。
FC東京に関しては3月の国内合宿では4人が招集されたが、今回はDFバングーナガンデ佳史扶が外れた。大岩監督はクラブとの協力体制について「各クラブで同じような条件のもとで選手を派遣してくれるという状況。どこのクラブを優先するしないということではなくお願いベースで、コミュニケーションを取ったうえでクラブに協力をお願いした」と語った。 内野は唯一の大学生メンバー。昨年9月のアジア大会、10月のアメリカ遠征に参加していた。大岩監督は「彼の姿勢、オン・ザ・ピッチの内容、彼のパーソナリティ、いろんなものを考慮した。現在の彼の活躍をしっかりと追っている。われわれのグループで活躍できる、チームメイトに信頼されている」と評価ポイントを挙げていた。
木村はこれまで大岩監督体制の主力として活躍。今シーズンはサガン鳥栖に移籍しており、シーズン開幕前に負傷していた。「復帰過程もコミュニケーションを取りながら追っている。ここ最近の出場時間は少ないが、彼の今までの活動のなかで発揮してくれたプレーとグループの中での立ち振る舞いを期待したなかで招集した」。3日のJ1第6節・ヴィッセル神戸戦で復帰を果たしたDFに期待を寄せた。
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