ドル指数やや上昇、EU離脱巡る懸念で英ポンド急落=NY外為 NY外為市場 外為市場 為替 外為 ドル高 ドル円 ポンド
12月17日、ニューヨーク外為市場ではドル指数がやや上昇した。英首相が欧州連合(EU)離脱後の移行期間を2020年以降に延長することを阻止する法案の成立を目指すと表明したことで合意なき離脱を巡る懸念が再び高まり、英ポンドが急落したことなどが背景。写真は2017年11月撮影(2019年 ロイター/Benoit Tessier)
[ニューヨーク 17日 ロイター] - ニューヨーク外為市場ではドル指数がやや上昇した。英首相が欧州連合(EU)離脱後の移行期間を2020年以降に延長することを阻止する法案の成立を目指すと表明したことで合意なき離脱を巡る懸念が再び高まり、英ポンドが急落したことなどが背景。は1.53%安の1.312ドル。保守党の圧勝を受け2018年5月以来の高値を付けた前週13日からは2.89%の下落となる。 ウエスタンユニオン・ソリューションズのシニア市場アナリスト、ジョー・マニンボ氏は「英ポンドの圧迫要因となるEU離脱を巡る先行き不透明性が取引の最前線に戻ってきた」と指摘。TD証券のシニア外為ストラテジスト、マゼン・イサ氏は「選挙前は世論調査の結果を踏まえ、楽観的な見方がポンド相場に織り込まれていた」とし、選挙前に積み上がったポジションの巻き戻しが出ているとの見方を示した。
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