ナ・リーグ西地区首位のドジャースが同4位のジャイアンツに競り負けた。ジ軍相手には今季6試合目で初黒星となった。「2番・DH」で先発出場した大谷翔平投手(29)は4打数2安打1四球。2度も際どい判定に
泣き、見逃し三振を2つ喫した。
ジ軍先発のウェブにはこの日まで通算5打数2安打の打率4割と好相性。初回無死の第1打席は四球を選び、自身5試合連続出塁とした。しかし、3回先頭の第2打席は見逃し三振。83・3マイル(約134キロ)スイーパーが低めに外れたと見切った大谷だったが、判定はストライク。納得がいかず、何度も首を振りながらベンチに戻った。5回2死の第3打席は中前打を放ち、3試合連続安打とした。 3点を追う7回2死一塁の第4打席は3番手左腕・ミラーの前に再び見逃し三振。今度は99・3マイル(約160キロ)直球が外角に外れたとみて自信を持って見送ったが、球審はストライクをコール。またしても厳しい判定となり、首を横に振った。それでも、9回2死一塁の第5打席は守護神・ドバルの101マイル(約162キロ)カットボールを左前打とし、3試合連続マルチ安打をマークした。
試合後、ロバーツ監督は2つの見逃し三振について「私はあれはいいと思う。あの球はどちらのカウントにもなる球だった。だから私は彼が自分のやり方に沿って取ったアプローチがいいと思う。自分たちに不利になるボーダーラインのコールはいつだってあるものだが、翔平のバットクオリティーはファンタスティックだ。あの打席があっても、いくつか安打を打ち、四球で出塁した。素晴らしいシリーズだった」とたたえ、判定に対して首を振ったことなども「あのような状況だったし、彼は競争心が高いから、彼は自分の方だと思っていたボーダーラインのコールに対して、そうならなかったからフラストレーションを表したのだろう。私はそれを全然問題だと思わないね」とかばった。
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
ドジャース監督、大谷翔平に日本出身の最多本塁打で並ばれるも「私はブーイングしなかった」ドジャース・大谷翔平投手(29)が26日(日本時間27日)、敵地ブルージェイズ戦に「2番・DH」で先発出場。昨オフの“因縁”から大ブーイングで迎えられたが、初回1死の第1打席で3試合ぶりとなる右越え
続きを読む »
ドジャース監督「クレイジーな日だった」“蜂騒動”で試合開始が1時間55分遅れ 今季初のサヨナラ負け蜂の大群襲来という珍事で開始が1時間55分遅れた試合でドジャースが今季初のサヨナラ負け。「2番・指名打者」で先発出場した大谷翔平投手(29)は5打席で1安打も今季初の1試合3三振を喫した。
続きを読む »
ドジャース監督、大谷翔平に自身の“球団記録”抜かれるも「ハッピーだ」 野球を楽しむ姿にご満悦ドジャース・大谷翔平投手(29)が4日(日本時間5日)、本拠地・ブレーブス戦に「2番・DH」で先発出場。3回に右中間席へ自身6試合ぶりの8号ソロを放ち、沖縄県で生まれたロバーツ監督が保持していた日本
続きを読む »
ドジャース監督、大谷翔平の“逆風特大弾”に腰抜かす「人はあんな深いところまで打球を飛ばさない」ドジャース・大谷翔平投手(29)が5日(日本時間6日)、本拠地・ブレーブス戦に「2番・DH」で先発出場。ド軍移籍後初の1試合2発で、エンゼルス時代から4年連続2ケタ本塁打に到達し、本塁打王争いでも両
続きを読む »
ドジャース監督、大谷翔平の“逆風特大弾”に腰抜かす「人はあんな深いところまで打球を飛ばさない」(スポーツ報知)◆米大リーグ ドジャース5―1ブレーブス(5日・米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム) ドジャース・大谷翔平投手(29)が5日(日本時間6日)、本拠地・ブレーブス戦に「2番・DH」
続きを読む »
ドジャース監督、大谷翔平の“逆風特大弾”に腰抜かす「人はあんな深いところまで打球を飛ばさない」(2024年5月6日)|BIGLOBEニュース米大リーグドジャース5―1ブレーブス(5日・米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)ドジャース・大谷翔平投手(29)が5日(日本時間6日)、本拠地・ブレーブス戦に…|BIGLOBEニュース
続きを読む »