NTTドコモは、2024年10月3日にdポイントクラブを改定する。2つ星に上がるための基準を大きく緩和し、3カ月で50ポイントまで引き下げる。d払いでのポイント還元率が上がり、トータルではよりdポイントがたまりやすくなる。ただしユーザーによっては改悪になる場合がある。
NTTドコモ は、2024年10月3日にdポイントクラブを改定する。まず、2つ星に上がるための基準を大きく緩和し、3カ月で50ポイントまで引き下げる。もう1つが、ランクに応じたポイント付与率の変更だ。d払いでのポイント還元率が上がり、トータルではよりdポイントがたまりやすくなる。一方で、旧料金プラン向けに実施していた「長期利用ありがとう特典」は終了する。
付与率が最大2.
2つ目の施策は、d払いでの決済に対するポイント付与率を向上させることだ。現状のd払いでは、残高やdカード、携帯電話料金合算払いで支払った場合、決済額の約0.5%分のdポイントが付与される。この還元率は、おおむね他社と同じ。実際、ソフトバンクのPayPayも、KDDIのau PAYも、基本の還元率は0.5%に設定している。
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